
こんにちは!
今回の記事では、発達障害等の発達的な原因により、全体の指示を聞くことに苦手さがあるお子様におすすめの遊びを紹介していきます!
以前の記事では、まずは2人で練習することが大切であることを伝え、その際に有効な遊びとして「神経衰弱」をご紹介しました♪
今回の記事では、2人で練習することと、幼稚園や学校などの大きな集団の中で全体指示を聞けるようになることの間に位置する少人数での訓練におすすめの遊びとして、「おばけゲーム」というものを紹介していきます♪
幼稚園や学校で全体指示を聞き、正しく行動できるようになることがゴールと考えた時、いきなりゴールを目指すよりも、ステップを踏むことのほうがかえって近道になります。

この考え方を、療育の専門用語で「スモールステップ」と言います。
スモールステップとは、大きな目標を小さな単位に分割し、より達成可能な目標から、階段を上がるように順に達成していくこと。
「ポップ・ステップ・ジャンプ」の考え方です。
いきなりジャンプをしても、着地を失敗して足をくじいてしまいますよね。
これを全体の指示理解にあてはめて考えると、このようになります。
ホップ!
→2人で相手の話しを聞く練習
ステップ!
→少人数で、先生の話しを聞く練習
ジャンプ!
→大人数(学校や幼稚園)で、先生の話しを聞く練習
今回の記事では、「ステップ!」である少人数での学びで有効な遊びをご紹介します。
以下、具体的な方法です。
まず、3〜4人のグループを作ります。幼稚園で仲の良いお友達をお家に呼んでもいいでしょう。できれば、似た課題を持ったお子様同士だとより望ましいです。

そして今回ご紹介するのは、「ゴーストタワー」という海外製の玩具。
ゴーストタワーについて詳しく説明してくれているウェブサイトはこちら
このゲームの特徴は、チームで達成する喜びを味わえること。
また、ルールがほどよく複雑なので、全体の説明をよく聞く力を養うことができます。
適用年齢は幼稚園年長〜です。
このゲームは個人 vs 個人ではなく、個人 vs おばけ となるため、友だちにアドバイスをしたり、友だちのアドバイスを聞き入れる練習にもなります。
僕は児童福祉施設で勤務していたときにこのゴーストタワーを頻繁に使っていたのですが、だいたい子どもの食いつきがよく、ゲームが楽しみなものだから、子どもが真剣に説明を聞いてくれたのを覚えています。
子どもは、「~しなきゃいけない」と思った瞬間に一気にやる気がさめるんですよね。指示理解の練習をするにしても、「楽しい!」「早くやりたい!!」という気持ちになってもらうことが重要です♪
また、難易度が高すぎると感じた場合は、時計の部分は無視して、同じ色のおばけを2枚ずつにして、単に揃ったらおばけを部屋に戻していくルールにすることも有効です♪
まずは簡単なこちらのルールから実施し、頃合いを見て正規ルールに変えていくのが僕のおすすめですね(*^^*)
今回ご紹介したゲーム以外にも、少人数で色々なゲームを実施してみてください♪
少人数で課題が浮き彫りになった場合は、「ポップ・ステップ・ジャンプ」の「ホップ」の部分に立ち戻り、出来なかったことを中心に、2人で練習し直します。
そして、また少人数グループで実践します。
このプロセスを繰り返していく中で、少しずつ「ジャンプ!」である学校・幼稚園での指示理解の力が伸びていくはずです。
今回ご紹介した「ゴーストタワー」というゲームは、「クレヨンハウス」という表参道にある子どもの玩具専門店で私は購入しました。
なかなか買いに行くことが難しい方は、オンラインで購入が可能なようです♪ご検討ください!
それでは、今回の記事は以上になります。ありがとうございました!!
