- 現在休職中。目黒区でおすすめのリワーク施設を探している。
現在うつ病や適応障害などのメンタル不調により会社を休職中の方で、東京都目黒区にお住まいの方に向けて記事を書きました。
目黒区内にあるおすすめのリワーク施設を、6施設厳選して現役の就労支援員がまとめています。
本記事を読むことで、よりスムーズにご自身に合ったリワーク施設を見つけることができるでしょう。
目黒区のおすすめリワーク施設6選

本記事では、目黒区にあるおすすめリワーク施設を以下に記載した3タイプに分けて解説していきます。
- 就労移行支援事業所のリワーク施設:民間企業が行うリワーク
- 医療機関のリワーク施設:精神科や心療内科などの医療機関が行うリワーク
- 公的機関のリワーク施設:公的機関(国)が運営するリワーク施設
まずはそれぞれのリワーク施設の特徴、そしておすすめのリワーク施設を具体的に解説していきたいと思います。
就労移行支援事業所のおすすめリワーク施設
就労移行支援事業所とは、民間企業が行政から委託され、精神疾患等をお持ちの方の就職をサポートしている施設です。
多くの就労移行支援事業所では就職支援だけでなくリワーク支援(復職支援)を行っており、以下のような特徴があります。
- サービス内容が豊富
- 利用料の9割は行政が負担するので経済的負担が少ない
- 施設によって様々な特色がある
「民間企業のサービスだから料金が高いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、実際は行政の助成を受けられるため、多くの方が無料で就労移行支援事業所を利用しています。
以下では、目黒区にあるおすすめの就労移行支援事業所(リワーク)を2社紹介してみました。
また、就労移行支援そのものについて詳しく知りたい方は、過去の記事も読んでみてください。
ココルポート目黒駅前Office
就労移行支援のCocorportは、豊富なサービスと実績、そして高いコストパフォーマンスに強みを持つ就労移行支援事業所です。
目黒区内には目黒駅より徒歩3分の立地に「ココルポート目黒駅前Office」があります。
ココルポートの特徴を以下にまとめました。
- 555種類以上の豊富なプログラムで「再発予防」の準備ができる
- 復職に備えて実践的な訓練を受けられる
- 交通費・ランチ支給制度あり
ココルポートには、555種類以上もの豊富なプログラムがあります。
休職中の方にとくにおすすめなのは、「SST(ソーシャルスキルトレーニング)」や「JST(ジョブスキルトレーニング)」というプログラムで、職場でありがちな「コミュニケーションの難しさ」に対応するスキルを身につけられます。
「週3日、午前中のみのスタート」など、通所日数を柔軟に調整できるのも安心なポイントです。
また、「模擬就労」という訓練プログラムが用意されていることから、復職間際には実際の職場を想定した事務作業等を実践的に行い、復職後との「ギャップ」を埋めることができます。
そして、強調したいのが「交通費・ランチ支給制度」です。
多くのリワーク施設では交通費や昼食代は自己負担となりますが、ココルポートでは交通費は毎月1万円まで補助、ランチはお弁当が毎日無料提供されるのです。
休職中にコストを抑えてリワークに通いたい方にとって、とても魅力的なサービスと言えるのではないでしょうか。
ココルポートのリワークにご興味がある方は、公式サイトより無料見学に申し込んでみるのがおすすめです。
<ココルポート目黒駅前Officeの住所・アクセス>
- 住所:〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-2-21泰山堂ビル4階
- アクセス:JR目黒駅より徒歩3分
LITALICOワークス中目黒
【LITALICOワークス】は業界最大手の就労移行支援事業所で、日本全国にサービスを展開しています。
中目黒より徒歩5分の立地に「LITALICOワークス中目黒」があるので、とても通いやすいのではないでしょうか。
LITALICOワークスではリワーク支援に力を入れており、以下のような特徴があります。
- 200種類以上のプログラムで再発予防に向けた準備ができる
- 通所者は20〜30代の精神疾患あるいは発達障害をお持ちの方が多い
- 現在の会社を退職して転職に踏み切る場合のサポートが手厚い
リタリコには、以下に示す再発予防に向けたプログラムが用意されています。
- 生活リズム構築
- 自己分析
- コミュニケーション能力
- パソコン作業等
通所者の多くは20〜30代の精神疾患あるいは発達障害をお持ちの方なので、該当する方にとってはとくに、同じ悩みを持つ仲間と安心して復職を目指せる環境なのではないでしょうか。
現在勤めている会社を退職し、転職することも視野に入れている方にとって、LITALICOワークスはとても良い選択肢です。
なぜなら、業界最大手の強みを活かして5,000社以上の企業とインターン提携しており、「企業インターン」を通して職場や仕事内容が自分に合っているかを判断したうえで就職活動を開始できるからです。
LITALICOワークスにご興味をお持ちの方は、公式サイトより無料説明会に予約してみるのがおすすめです。
医療機関のおすすめリワーク施設
医療機関が運営しているリワークの特徴としては、以下のような点が挙げられます。
- 医師・看護師・心理士などの専門家による支援を受けられる
- 健康保険が適用される
医療機関が運営するリワークの責任者は医師、スタッフは看護師や心理士などの有資格者であることがほとんどです。
また、健康保険が適用されるので、通常は3割負担、自立支援医療制度をご利用の場合は1割負担でリワークを利用できます。
今回は、目黒区にある医療機関が運営しているリワーク施設を2ヶ所ご紹介しますね。
目黒駅前メンタルクリニック「サロン・ド・キャリエール」
目黒駅より徒歩1分に位置する目黒メンタルクリニックでは、「サロン・ド・キャリエール」という名称の就労プログラムを行っています。
現在休職中であるリワークの方への支援も行っており、以下のようなプログラムで構成されています。
- 基本的なビジネススキルの習得
- 心理プログラム(認知行動療法など)
- グループワーク、ミーティング
- 運動プログラム(ヨガなど)
また、リワークの方への支援内容として重視しているのが「はたらく自分史」「ナビゲーションブック」などのワークを通して今後のキャリアや生き方について考える機会を提供することです。
キャリアコンサルタントによる個別のキャリアカウンセリングも受けることができるので、自分自身のキャリア(=生き方)について一度立ち止まって考えたい方には、とくにおすすめのリワーク施設です。
<目黒駅前クリニック「サロン・ド・キャリエール」の住所・アクセス>
- 〒141-0021 東京都品川区上大崎4丁目4番6号 目黒MTビル
- 目黒駅より徒歩1分
引用:目黒駅前メンタルクリニック「サロン・ド・キャリエール」
さかいメンタルクリニック
さかいメンタルクリニックは、東急東横線「学芸大学」駅(目黒区)より徒歩3分に位置する心療内科・精神科です。
SDM(Shared Decision Making)といって、医師が一方的に患者様に投薬治療を行うのではなく、どのような治療が望ましいかを一緒に考えながら治療をすすめていく考えを大切にしているのが特徴です。
さかいメンタルクリニックでは医師による休職・復職支援を行っているので、復職に向けて医学的な視点も交えながら、準備を行うことができます。
復職のタイミング等についても、現在の症状や状態から医学的に判断してもらえるので、大変心強いですね。
また、診断書の発行等についてもスムーズにやりとりができるでしょう。
<さかいメンタルクリニックの住所・アクセス>
- 東急東横線「学芸大学」駅より徒歩3分
- 〒152-0004 東京都目黒区鷹番3-18-20 塚原ビル2階
- 電話:03-6412-8861
引用:さかいメンタルクリニック
公的機関のおすすめリワーク施設(相談機関)
続いて、公的機関(国)が運営している目黒区のリワーク施設をご紹介していきます。
公的機関によるリワークの特徴を以下に記載しました。
- 国が運営しているので利用料は一律無料
- ハローワークとの連携やジョブコーチ支援などがある
公的機関のリワークは利用料が無料ですが、多くの方が利用されるためデメリットもあります(詳しくは後述)。
しかし、安心して利用できるサービスなので、目黒区の公的リワーク施設を2ヶ所ご紹介していきますね。
目黒障害者就労支援センター
目黒障害者就労支援センターでは、下記の条件を満たす方に向けて就職およびリワーク支援を行っています。
- 目黒区在住で15歳以上の方
- 以下いずれかに該当する方
- 障害者手帳をお持ちの方(身体・知的・精神)
- 障害者総合支援法で国が指定する難病疾患がある方
- 発達障害や高次脳機能障害がある方で、医師が証明する方
- 一般就労に十分な意欲がある方
就労訓練を通じて復職に向けて活動性を高めておけるのはメリットと言えるでしょう。
また、復職後の支援として「ジョブコーチ」があります。
ジョブコーチとは、職場や業務へ適応するまでの間、専門資格を持ったスタッフが職場に同行し、より沿いながら支援してくれるサービスのことを示しています。
復職してからの支援も手厚いのが大きな特徴と言えそうです。
例えば就労移行支援のリワーク等を利用しながら、就労支援センターで相談支援を受ける、などの併用も可能なので、相談できる機関として一度お問い合わせしてみるのも1つでしょう。
<目黒障害者就労支援センターの住所>
- 〒152-0001 目黒区中央町二丁目32番5号スマイルプラザ中央町
- 電話:03-5794-8180
東京障害者職業センター
独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構が運営している「 東京障害者職業センター」では、上野・多摩の2ヶ所でリワークを実施しています。
東京障害者職業センターが実施しているリワークの特徴を以下に記載しました。
- 休職中の社員・企業担当者・主治医の3者連携を重視
- 利用料金は無料
東京障害者職業センターが実施しているリワークの特徴として目立っているのが、「連携」を重視している点です。
休職中の社員(ご本人)・ご本人が勤務している企業の担当者・主治医の3者が合意のうえ復職を果たせるようコーディネートしてくれるわけですね。
また、プログラム内容としては以下のようなものがあります。
- 生活リズムの再構築、体調の自己管理
- 体力の回復、作業を通じた集中力、持続力、気分、ストレス・疲労の確認
- 職場復帰に必要な基礎知識の習得と自分に合った活用方法の検討
- 様々なコミュニケーション技法の体験と習得
生活リズムの構築からメンタル面のセルフケア、コミュニケーションなど、復職のために必要なスキルを一通り学ぶことができます。
毎月2回「リワーク支援説明会」が開催されており、参加にあたっては予約が必要です。
<東京障害者職業センターの住所>
○リワークセンター東京
- 住所:〒111-0041 東京都台東区元浅草3-18-10 上野NSビル7階
○多摩支所
- 住所:〒190-0012 東京都立川市曙町2-38-5 立川ビジネスセンタービル5階
上記どちらの施設も目黒区内ではないですが、ご自宅から通いやすい距離にある場合は、検討してみるのも1つでしょう。
引用:独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構東京支部 東京障害者職業センター
目黒区でおすすめな各種リワークのメリット・デメリット

目黒区でおすすめのリワーク施設を、「就労移行支援のリワーク」「医療機関のリワーク」「公的機関のリワーク」の3種類に分けて解説してきました。
どのタイプのリワークに通うか悩まれている方に向けて、それぞれのタイプのメリット・デメリットをご説明します。
就労移行支援事業所のリワークに通うメリット
就労移行支援事業所のリワークに通うメリットを以下に記載します。
- 施設によって様々な特徴があり、サービス内容が充実している
- 施設の数が多い
- 1割負担または無料で通える
就労移行支援のリワークは民間企業が運営しているため、競合に埋もれないよう、事業所によって多様な特色があります。
自分のニーズとマッチしたプログラムを提供している就労移行支援事業所に出会えれば、満足度は高くなるでしょう。
就労移行支援事業所の数は都内だけで300ヶ所以上あり、選択肢も幅広いです。
サービス内容が充実している割に、国からの助成を受けられるため、1割負担または無料での利用が可能です(利用上限額は前年度の世帯収入によって変わります)。
就労移行支援事業所のリワークに通うデメリット
就労移行支援事業所のリワークに通うデメリットを以下に記載しました。
- 利用期間が「最長2年まで」と決められている
- 自己負担額が1ヶ月あたり最高37,200円かかってしまう可能性がある
就労移行支援事業所の利用期間は「一生で2年まで」と行政で決められており、特別な措置が必要な場合を除いて、2年以上リワークに通うことはできません。
しかし、リワークに通う方の多くは、もっと短いスパンで復職する方がほとんどなので安心してください。
また、就労移行支援は1割負担で利用できますが、前年度の世帯年収(自分と配偶者の合算。両親や兄弟は含まない)が600万円以上の場合、月あたりの自己負担上限額が最大37,200円になる可能性があります。
就労移行支援の利用料金については、後ほど詳しく解説しますね。
医療機関リワークのメリット
医療機関リワークのメリットは以下になります。
- 医師・看護師・心理士などの専門家が支援してくれる
- 健康保険が適用される
医療機関が運営しているリワークに通う場合、責任者は医師、スタッフは看護師や心理士などの専門職であることが多いです。
よって、よりエビデンスに基づいたリワーク支援を受けられるわけですね。
また、医療機関なので健康保険が適用され、1日あたりの利用料が3割負担になります。
3割負担の場合は1日あたりの利用料金が2,000〜3,000円が相場と言われています。
また、自立支援医療制度を利用されている方に関しては1割負担になるので、1日あたりの利用料金はさらに安くなります。
医療機関リワークのデメリット
医療機関リワークに通うデメリットは以下になります。
- 転院が必要な可能性がある
- 利用できるまで時間がかかる可能性がある(定員オーバーのため)
今通っている医療機関にリワーク施設がない場合、他の医療機関が運営しているリワークに通う必要がありますよね。
上記のような場合、主治医ごとリワークを運営している医療機関に変更しなければならない可能性があります。
これまで通ってきた医療機関の主治医と信頼関係を築けている場合、転院が大きなデメリットとなる可能性があるでしょう。
また、医療機関のリワークは就労移行支援ほど数が多くないため、定員オーバーにより利用できるまで時間がかかるケースがよくあります。
復職に向けてなるべく早くリワークを利用したい場合、大きなデメリットとなりそうですね。
公的機関リワークのメリット
本記事でもご紹介した東京障害者職業センターのように、国が運営しているリワーク施設のことを「公的機関のリワーク」と呼びます。
公的機関リワークのメリットを以下に記載しました。
- 無料で利用できる
- 主治医や会社の担当者とも連携してくれる
公的機関が運営しているリワークの場合、運営母体は国なので、利用料が一律無料になります。
経済的負担を減らせるのは安心ですね。
また、公的機関のリワークでは主治医や会社関係者との連携を重視しているため、復職に向けてコーディネーターが主治医や会社との仲介に入り、よりスムーズに業務適応できるよう促してくれます。
公的機関リワークのデメリット
公的機関リワークのデメリットは以下になります。
- 家から遠い場合は通うのが大変
- リワーク開始まで時間がかかる可能性がある
- 公務員は利用できない
例えば東京都の公的機関リワークは、上野にある「リワークセンター東京」と、立川市にある「多摩支所」の2ヶ所のみです。
上記2ヶ所が自宅から遠い場合、通うのが大変ですね。
また、公的機関のリワークは無料であることもあり、多くの方が利用します。
その結果、定員オーバーにより時期のリワークプログラム開始まで待つ必要があり、短期的なスパンで復職したい方にとってはデメリットとなります。
また、公的機関リワークの場合は公務員は利用できないことになっており、就労移行支援や医療機関のリワークから選ぶ必要があります。
目黒区でより安く通えるのはどのタイプのリワーク?

メンタル不調により休職中の方がリワーク施設に通う際、料金も気になるのではないでしょうか。
「どのタイプのリワークがより安く通えるの?」という疑問にお答えしていきます。
就労移行支援のリワークに通う場合の料金
就労移行支援は国からの助成が得られるので「1割負担」での利用が可能です。
加えて、月あたりの「自己負担上限額」が以下のように定められています。
| 区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市区町村民税非課税世帯(前年度の世帯収入が概ね300万円以下) | 0円 |
| 一般1 | 市区町村民税課税世帯(前年度の世帯収入が概ね670万円以下) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外(前年度の世帯収入が概ね670万円以上) | 37,200円 |
生活保護受給世帯と、前年度の世帯収入が概ね300万円以下の方に関しては、いくら利用しても利用料金は無料です。
前年度の世帯収入が概ね300万円〜670万円以下の世帯に関しては、いくら利用しても9,300円以上はかからず、670万円以上の世帯に関してはいくら利用しても37,200円以上はかからないということになります。
加えて、就労移行支援事業所によっては交通費助成やランチの無料提供を行っている事業所があり、利用料金は更に安くなるでしょう。
例えば、自己負担額9,300円の方が月に20日間リワークを利用したとして、1日あたりの料金は以下になります。
- 9,300円÷20日=465円
1日あたりの利用料が465円で、交通費やランチの無料提供もあるとすると、かなり経済的負担を減らして通えることが分かるでしょう。
医療機関のリワークに通う場合の料金
医療機関のリワークに通う場合、健康保険が適用されて3割負担での利用が可能です。
3割負担での1日あたりの利用料金は医療機関によって多少異なりますが、多くの施設では2,000〜3,000円ほどと言われています。
また、自立支援医療制度を利用することで1日あたりの利用料は1割負担になり、500〜900円ほどになります。
| 3割負担(健康保険証の提示) | 1日2,000〜3,000円ほど |
| 1割負担(自立支援医療をお持ちの場合) | 1日500〜900円ほど |
さらに、自立支援医療(精神通院医療)では月々の自己負担月額が以下のように定められています。
| 一定所得以上 | 市町村民税所得割235,000円以上(年収約833万円以上) | 対象外 |
| 中間所得2 | 市町村民税所得割33,000円以上235,000円未満 (年収約400〜833万円未満) | 総医療費の1割又は高額療養費(医療保険)の自己負担限度額 |
| 中間所得1 | 市町村民税所得割33,000円未満(年収約290〜400万円未満) | |
| 低所得2 | 市町村民税非課税 (年収80万円以上) | 5,000円 |
| 低所得1 | 市町村民税非課税 (年収80万円以下) | 2,500円 |
| 生活保護 | 生活保護世帯 | 0円 |
世帯の収入状況によって負担上限月額が異なることが分かりますね。
医療リワークを利用する場合、自立支援医療制度に申し込みを行うのがおすすめです。
引用:自立支援医療制度の概要|厚生労働省
公的機関のリワークに通う場合の料金
公的機関が運営するリワーク施設の場合、利用料金は一律無料です。
ただし、交通費や昼食代に関しては自己負担になるので覚えておきましょう。 (こちらは医療機関リワーク、交通費・無料ランチ提供を行っていない就労移行支援の場合も同様です)
例えば、東京都内の公的リワークは上野と立川の2カ所ですが、上野または立川駅から離れた場所にお住まいの場合、その分交通費が高くつくことになります。
例えば、1日あたりの昼食代+往復交通費が1,000円である場合、以下のような計算になりますね。
- 1,000円×20日間(週5日通所)=20,000円
公的リワークに通う場合、自宅から施設までの距離も考慮に入れる必要があります。
おすすめは交通費補助・ランチ無料提供ありの就労移行支援
結論をお伝えすると、リワーク施設までの距離や世帯収入状況等によりかかる費用が異なるため、どのタイプのリワークが最も安いかは一概には言えない、ということになります。
ただ、費用を抑えたい場合に個人的におすすめなのは「交通費補助」「ランチ無料提供」を行っている就労移行支援リワークです。
就労移行支援の場合0円〜37,200円の自己負担上限月額となりますが、実際の1日あたりの利用料金は500〜1,300円ほどです(施設の就労実績により料金が異なります)。
例えば施設の1日あたりの利用料金(1割負担)が1,000円だとしましょう。
すると、週5日(月20日間)通った場合の合計料金は以下のようになります。
- 1,000円×20日間(週5日通所)=20,000円
上記の例の場合、仮に前年度の世帯年収が概ね670万円以上で「上限37,200円」の区分に該当する方でも、実際の利用料金は「2万円」であることが分かりますね。
そして、交通費やランチ代が免除される場合、利用料金のほとんどは相殺されるという見方もできるのです。
また、負担上限額が0円または9,300円に該当する方に関しては、よりお得に通えることになりますね。
目黒区でのリワーク利用の前に知っておきたい休職中の過ごし方

休職中はメンタル不調により活動的に過ごすことが難しいケースが多いのではないかと思います。
一方で、「こんなことをしていて良いのだろうか?」「働いていない自分が許せない」などと焦りの感情が強くなってしまう方も多いのではないかと思います。
休職中の過ごし方を「休職初期」「休職中期」「休職後期」の3つに分けて解説してみたので、参考にしてみていただけると嬉しいです。
休職初期
休職初期は、会社を休職して間もない時期です。
この時期に最も大切なのは、「とにかく心身を休めること」と言えます。
生活リズムなどについてもあまり意識する必要はなく、1日ずっと寝たきりの状態でも良いので、仕事のことは考えずとにかく心身を休めることに集中しましょう。
一点必ずおさえておきたいのは、医療機関の受診です。
心療内科や精神科を定期的に受診し、医師に相談しながら回復を待ちましょう。
服薬に関しても、自己判断はせずに医師の指示に従うことが重要です。
休職中期
休職中期は、十分に休養が取れ、心身の調子が安定してくる時期です。
徐々に活動の意欲が湧いてくる時期ですね。
休職中期で大切なのは、生活リズムの正常化にチャレンジすることです。
具体的には、朝に起きて、昼は軽い活動をし、夜は早めに寝る、というリズムを獲得することが大切です。
リワーク施設に通うことで、「朝起きて昼は活動し、夜は眠る」というリズムを自然と構築しやすくなるのでおすすめです。
人間、何らかの目的や行く場所があったほうが、自分の行動を律しやすくなるものですよね。
休職後期
休職後期では、いよいよ復職に向けた具体的な活動を開始します。
休職後期に入るための条件を以下に記載しました。
- 生活リズムが整っている
- 日中に十分な活動を行い、体力が回復している
- 「働きたい」という意欲が湧いてきている
上記の状態に達しているかの判断は自分一人では困難なことも多いので、やはりリワーク施設に通い、支援員による客観的な意見も参考にできるのは心強いですね。
また、「週5日フルタイムで通所できているか?」という客観的な指標を参考にすることもできます。
休職後期で行うことは以下の3点です。
- 休職原因分析
- 再発予防策の検討
- 会社との打ち合わせや試し出社
どのようなことが理由で休職に至ってしまったのかを分析し、再発予防策を立てることで再休職を予防していく観点が重要です。
また、会社側と連絡を取り合い、休職時期や復職後の業務内容、試し出社の有無などについて話し合います。
上記のプロセスに関しても、リワーク施設の支援員と相談しながら取り組むことで、より安心して復職に向けた準備を完了させることができます。
目黒区のリワークに関するQ &A

最後に、目黒区でリワークを利用する際の「よくある質問」にお答えしていきます。
ぜひ、参考にしてみてください。
リワーク施設の利用期間はどれくらいですか?
リワーク施設によって、利用期間は異なります。
例えば「3ヶ月で1クール」などと期間が決められているリワークもあれば、利用者さんの状態に合わせて、相談しながら利用期間を柔軟に決めるリワーク施設もあります。
休職までの期間に余裕がない場合は、利用期間について柔軟に対応してくれる施設を選ぶのがおすすめです。
リワークではどのような活動を行いますか?
リワーク施設によって支援内容は異なりますが、多くのリワークでは以下のようなプログラムを提供しています。
- 通所による生活習慣の改善・維持
- メンタルヘルスに関する知識の提供
- コミュニケーションに関する訓練
- 休職原因分析・再発予防策の検討
今回ご紹介した目黒区のリワーク施設の公式Webサイトを見て、サービス内容についてより詳しく調べてみるのがおすすめです。
リワーク施設までの交通費は支給されますか?
基本的に、リワーク施設までの交通費は自己負担となります。
ただし、一部の就労移行支援事業所のリワークでは交通費助成やランチの無料提供を行っています。
今回ご紹介した施設だと、就労移行支援のCocorportでは交通費補助・ランチの無料提供を行っています。
より経済的負担を抑えてリワーク施設に通いたい場合、上記のように交通費やランチの助成を行っている施設を選ぶと良いでしょう。
リワーク施設には毎日通う必要がありますか?
「週5日フルタイム通所」を最初から条件にしている施設もありますし、最初は週2〜3日、あるいは半日通所のみから開始し、体調に合わせて徐々に日数を増やしていける施設もあります。
いきなり毎日通うことに不安がある方は、利用日数を柔軟に相談しながら進められる施設を選ぶと良いでしょう。
復職してからは多くの場合週5日フルタイムで仕事に行くことになるため、最終的には毎日通える状態を目指すのがおすすめです。
まとめ

今回の記事では、目黒区でおすすめのリワーク施設を、タイプごとに6施設ご紹介しました。
休職中は将来のことなどを考えて不安な気持ちが高まってしまうことなども多いでしょう。
リワーク施設を利用することで、支援員や同じく休職中の状態にある仲間に支えられながら復職に向けた準備ができます。
また、「何をすれば良いのか」という行動に関してもリワーク施設に通うことで1つ1つクリアしていけるので、とても安心感があります。
今回の記事を読んで気になる施設があった方は、まずは気軽に公式Webサイトよりお問い合わせをしてみるのがおすすめです。
