自分に合う仕事を見つける4ステップ

転職・キャリア形成

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

  • 今の仕事が自分に合わないと感じている
  • もっと自分に合う仕事を見つけて、自身を持てるようになりたい!

日々仕事をする中で、周囲から評価されていないと感じることや「この仕事、自分に向いてないのかな・・」と思うことってありますよね。

今の状態をずっと続けることは、限りある人生の時間を「本来ある姿」ではない形で過ごしてしまうことになり、個人的にはとてももったいないことだと感じています。

だからこそ、自らの経験と臨床心理士としての心理学的な知識をもとに、自分に合う仕事を見つけるための4ステップを解説しました。

<この記事の目的>

  • 自分の「強み」を最大限発揮できるようになること
  • 仕事にやりがいと情熱、ときめきを感じられるようになること
  • 納得感のある収入を得られるようになり、臨む人生を歩んでいけるようになること

この記事の特徴は、「面」ではなく「線」で解説していることにあります。

  • 面・・役に立つ情報をまんべんなくたくさん紹介する
  • 線・・1つの目的に向かって、順序立てて情報を紹介する

上記のようなイメージです。

〜するのも良いですよ、〜もおすすめです」と多くの「情報」だけがあり、肝心な「行動」が起こせないことに問題意識を抱いていたのです。

だからこそ、この記事では「自分の強みを最大限に仕事で活かす」という1つの目的に向かって「手順書」として活用していただけるように構成しています。

ぜひ、手順書を実行してみていただけると嬉しいです。

自分に合う仕事を見つけるのが重要な理由

仕事は仕事として割り切ればいい

仕事にやりがいなど見出す必要はない

そんな風に感じている方もいるかもしれません。

僕も、「一理あるな」とは感じています。

ただ、例えば22歳から60歳まで働くとして、合計の労働時間は76,000時間にも及ぶんです。

これは、22歳から60歳までの約1/5の時間を仕事に費やしているということ。

せっかくなら、自分の強みを最大限に活かせる領域で、ときめきややりがいを感じながら働きたいと思いませんか?

また、ポジティブ心理学という領域では、自分の強みを発揮できている機会の多い方ほど「幸福」を感じながら毎日を生きているという研究結果があります。

  • 強みを活かせば社会に貢献できる
  • 強みを活かせば自分が幸せになる

上記2つの理由から、僕は「強みを活かせることを生業にすること」はとても大切だと考えています。

大切なのは自分に合う「作業」を見つけること

仕事の「合う」「合わない」を考えるとき、つい多くの方が陥ってしまう罠があります。

それは、「職種」で仕事を選んでしまうということ。

  • 人の役に立ちたいから、看護師になろう
  • じっくり考えるのが好きだから、ITエンジニアになろう
  • 何かを作りあげるのが好きだから建築関係の仕事に就こう

上記のようなイメージですね。

しかし、実際に大切なのは「作業内容」と「作業環境」です。

例えば、某有名テーマパークが好きでその運営会社に就職したとします。

実際の業務は事務作業がメインで、自分に事務作業が合わなければ、本来のパフォーマンスを発揮できず、仕事にやりがいも見つけにくくなってしまうでしょう。

大切なのは仕事を選ぶ際に解像度を上げ、「動詞レベル」に細かく落とし込んで考えることなんです。

  • 良いものを人に提案するのが得意だから、メーカーの営業をする
  • 1対1の対話が得意だから、カウンセリングを行う
  • 新しい知識を学んで実践に活かすのが好きだからプログラミングをする

上記のようなイメージですね。

また、作業環境や作業内容を自分の「認知特性」に沿わせることも重要です。

認知特性とは、「得意な頭の使い方」のことを言います。

  • 集中して作業をするほうが力を発揮できる
  • 色々な人と会話をしながらのほうが力を発揮できる
  • 賑やかな環境の方がやる気が出てくる
  • 静かな環境のほうがパフォーマンスを発揮できる

上記のようなイメージですね。

魚は海の中で早く泳げますが、陸上に上がれば無力です。

鳥は空で飛べますが、地上で歩くのは決して早くはないですよね。

自分の認知特性に合った作業や環境を整えることは、本来のパフォーマンスを発揮するうえで非常に重要です。

自分に合う仕事を見つける4ステップ

それでは、自分に合う仕事を見つけて強みを最大限に発揮するための4ステップを具体的に解説していきます。

ステップ①から、順番に実践していきましょう!

ステップ①:自分の強みを把握する

まず大切なのは、自分の「強み」を知ることです。

一般的な自己分析では強みのほかに「価値観」や「好きなこと」なども併せて特定しますが、僕はあえて「強み」の自己理解に特化することをおすすめしています。

その理由を以下に記載しました。

  • 「自己分析をして終わり」になってしまうことが多いから
  • 「強み」を活かせば、そこから派生させていけるから

忙しく働く中で、強みや価値観、好きなことなどを多面的に自己分析することは大変ではないでしょうか?

また、自己分析をして満足してしまい、一番肝心な「行動に移すこと」が置き去りになってしまうことも多いものです。

そこでおすすめなのが、まずは「強み」だけに特化して自己分析すること。まずは、それだけをやって、すぐに行動に起こしてしまいましょう。その上で、「行動しながらブラッシュアップしていく」方法がおすすめです。

まずは「強み」を活かして仕事で結果を出すことで、「価値観に合う仕事」「好きな仕事」は後から実現できるようになっていくのです。

これを僕は、「ビーチの穴掘りの法則」と呼んでいます。

あなたは、ビーチで穴を掘ったことがありますか?最初は一点に集中して穴を掘り続けると、次第に海水が出てきて穴が広がり、より大きくなっていくのです。

それと同じで、まずは「強み」を活かして特定の分野を磨く。すると、結果が出てから自分が本来やりたかったことも実現できるようになっていきます。

肝心な「強み」の見つけ方についてですが、「VIA-IS」「ストレングスファインダー」という2つの心理テストに回答してみてください。

  • VIA-IS:ポジティブ心理学で解明された「性格的な強み」を知ることができます。
  • ストレングスファインダー:177問の質問に答えることで、自分の資質(才能)を知ることができます。

上記2つの心理テストを使って自分の強みを特定することについては過去の記事で詳しく解説しているので、記事の内容をもとに自分の「性格的な強み」と「資質(才能)」を特定しましょう。

そのプロセスが今後の土台となるので、強みの特定が終わった段階でステップ②に進んでください。

※「過去の記事」を読み、ご自身の上位5つの「資質」と上位5つの「性格的な強み」を特定してください。

※資質を特定するにはストレングスファインダーに回答する必要があり、多少お金がかかる(2,420円ほど)ので抵抗がある方は無料でできる「VIA-IS」で上記5つの「性格的な強み」を特定するだけでもOKです!

ステップ②:自分の強みを「今の仕事」の中で活かす

ステップ①で上位5つの「性格的な強み」「資質」を特定できた方は、ぜひ続きを読んでください!

ここからが重要です。

「VIA-IS」「ストレングスファインダー」の結果をもとに、①自分の強みを言語化する作業②自分に合う仕事の仮説を立てる作業を行っていきましょう!

①自分の強みを言語化する作業

VIA-ISやストレングスファインダーの結果をもとに、以下のテンプレートに沿って自分の強みを言語化してみましょう。

①環境:自分は、○○な環境で、

②作業内容:○○な作業をすることで強みを最大化できる。

③補足情報:なお、〇〇なスタイルで作業することが合っている。

例えば、僕の場合は「自分は集中して作業できる環境で、文章を書く仕事をすることで強みを最大化できる。なお、目標を明確に決め、その目標に向かってコツコツと作業するスタイルが合っている。」となります。

ぜひ、ストレングスファインダー・VIA-ISの結果をもとに上記テンプレートに沿って自分の強みを言語化してみてください。

この時点では「仮説」でOKです。

仮説をもとに行動を起こし、その結果をもとに仮説を微調整していきましょう。

②仮説を「今の仕事」の中で実行してみる

いきなり転職をするのではなく、まずは今の仕事の中で上記仮説を実行してみてください。

今の業務の中で、自分の強みを活かせる方略を立ててみましょう。

例えば、僕の例で言うと以下のようになります。

①環境

・朝早めに出社して集中して作業できる時間を確保

・ほかの業務を早く終わらせて夕方に1時間集中して作業する時間を作る

②作業内容

・文章を書くスキルを活かし、講座の資料やマニュアルを作成する

③補足情報

・いつまでにどの作業を完了するか「期日」を決めたうえで着手する

上記のようなイメージですね。

まずは、それらを実行してみて、「強みを活かせている程度」を確認していきます。

ステップ③:自分に合う「職能」を磨く

今の仕事の中で強みを活かした作業方略を意識していく中で、徐々に自分が得意としていることが見えてくるはずです。

それがわかったら、「得意な作業」を磨いていきましょう。

すると、「得意な作業」は「職能」へと進化していきます。

  • 人に寄り添いながら会話する強みを磨き、カウンセラーになる

→本格的にカウンセラーになるためには、学校へ行く必要がある。そのために学校へ通うための休暇期間とお金を準備する。

  • コツコツ学習する強みを磨き、プログラマーになる

→まずはプログラミングの本で学習し、クラウドソーシングなどで案件を担当してみる。

  • 提案力を磨き、営業職になる

→営業職として働くため転職活動を開始する。

上記のようなイメージですね。

今の仕事の中で強みを活かす→その強みをもとに磨きたい職能を決める→具体的な行動を起こすというステップを踏むことにより、「自分に合う仕事」に就ける精度が格段に高まります。

ステップ④:転職または開業する(必要に応じて)

大切なのは仕事の中で強みを活かし、社会の人々を幸せにし、自分が幸せになることです。

ですので、今の職場の中で強みを活かすことができるのなら無理に転職をする必要はありません。

しかし、今の職場では「環境」「作業内容」「スタイル」の点において強みを活かすことが難しいと判断した場合には転職活動を始めましょう。

また、「仕事を変える=転職」と思われがちですが、今の時代はフリーランス(個人開業)として仕事を得るという選択肢もあります。

その場合は職能を磨くことの重要度がより一層増すため、まずは今の会社に勤めながら「開業のための余剰資金づくり(収入が安定しない時期にも生活するため)」「スキル獲得」をコツコツと実行していくのがおすすめです。

まとめ

今回の記事では、自分に合う仕事を見つけるための具体的な4ステップを解説しました。

ポイントは、「行動しながら強みの仮説をブラッシュアップする」という視点です。

自己分析と実際の行動を分けて考えるのではなく、まずは手早くストレングスファインダーとVIA-ISで「強みの仮説」を立て、早い段階でそれを実行に移してしまうわけですね。

仮説を立てる→実行する→仮説を微調整する→再度実行する

上記プロセスにより、精度高く「自分に合った仕事」を見つけることができるのです。

記事の内容を実行して強みを活かし、「幸福感の高い毎日」を送っていただけたら幸いです。