- 現在休職中。主治医や産業医から「リワーク」を勧められたがどこへ通えば良いかわからない。
- 東京でおすすめのリワーク施設を知りたい!
本記事は、上記のお悩みを120%解決します。
うつ病や適応障害などのメンタル不調により休職中の方は、主治医や産業医から「リワーク」を勧められることも多いと思います。
ただ、東京都内にはリワーク施設がたくさんあり、どこに通ったら良いのか悩みますよね。
本記事では、就労支援員が都内でおすすめのリワーク施設を「医療リワーク」と「就労移行支援」それぞれについて10施設紹介しています。
記事を読むことで、自分に合ったリワークを把握し、次のアクションへとつなげることができるでしょう。
そもそもリワークプログラムとは?

リワークとは「Return to Work」の略であり、現在休職中にある方が、職場に復帰することを示しています。
とくに、メンタル不調が原因で休職に追いやられてしまう方が近年では増えており、リワークのニーズが高まっている現状があるのです。
リワークでは、休職中にある方が施設に通って以下のような取り組みを行い、復職や復職後の再発予防に向けて準備を行います。
- 施設への通所を通して生活リズムを改善
- 様々な活動を行い、復職後の業務に耐えられる体力を回復させる
- ストレスケアに関するプログラムを受け、メンタルケアの方法を学ぶ
- グループワークを通して他者とのコミュニケーションに慣れておく
リワーク施設によって特色が異なるので、自分に合った施設を選ぶことが重要です。
東京ではどんな施設がリワークプログラムを行っている?

東京には数多くのリワーク施設がありますが、大きく分けると以下の4タイプになります。
- 医療系リワーク
- 就労移行支援
- 職リハリワーク
- 社内リワーク
タイプによってメリットやデメリットがあるため、それぞれの特徴を把握したうえで施設に見学へ行くことが重要です。
医療リワーク
医療リワークとは、精神科や心療内科などの医療機関に併設されたリワーク施設のことを示します。
医療リワークの特徴を以下に記載しました。
- 看護師や心理士などの専門職が運営していることが多い
- 健康保険が適用される(通常3割負担、自立支援医療をお持ちの場合1割負担)
- 集団認知行動療法など、専門的なプログラムを受けられる
医療リワークの運営母体は医療機関であるため、スタッフも看護師や心理士など、専門的な資格を持った方が在籍しています。
専門的裏付けのある安心感の中で復職準備ができるのが医療リワークの特徴と言えますね。
就労移行支援
就労移行支援とは、精神疾患等を理由に通院しており、一般就労に向けて準備を行いたい方が通う福祉施設です。
就労移行支援の特徴として、運営母体は民間企業であり、国から委託を受けて福祉サービスを提供しているケースが非常に多いことが挙げられます。
近年では休職者を対象としたリワークを行っている就労移行支援がとても増えており、都内にも数多くの施設があります。
就労移行支援の特徴を以下に記載しました。
- 民間企業が競合し合っているため、プログラムが非常に充実している
- 事業所によって特色が様々
- 国からの助成を受けて利用できる
- 就労定着支援を受けられる
民間企業が運営しているとはいえ、国から業務を委託される形で運営している施設なので、実質無料で施設を利用している方が多いのも特徴ですね。
大手企業が運営している就労移行支援などもあり、サービス内容が非常に充実している傾向にあります。
過去の記事ではおすすめの就労移行支援事業所をまとめているので、こちらも参考にしてみてください。
職リハリワーク
職リハリワークとは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機が運営しているリワークのことを示しています。
職リハリワークの運営元は厚生労働省であり、各都道府県に1ヶ所以上配置されています。
- 休職者を対象としたリワークプログラム
- 休職者、企業担当者、主治医のコーディネート
上記が主なサービス内容であり、休職をしている個人と職場・医療機関の仲介役を行ってくれるのが職リハリワークの特徴と言えるでしょう。
東京都の場合は、以下の2ヶ所にて職リハリワークを実施しています。
- リワークセンター東京(上野)
- 多摩支所(立川)
職リハリワークは国が運営しているリワークであるため利用料は無料ですが、以下の点には注意が必要です。
- 利用開始までに6〜8週間程度かかる
- 公務員は利用不可
- 通える範囲にセンターがない場合は通所が困難
- 公務員は利用できない
職リハリワークを実施しているのは都内で2ヶ所であるため倍率も非常に高く、利用開始まで時間がかかってしまうことが多いです。
計画的な利用が望ましいと言えるでしょう。
引用:独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機東京支部東京障害者職業センター
社内リワーク
社内リワークとは、所属している企業で独自に行っているリワークプログラムのことを示しています。
もちろん、社内リワークを行っている企業もあれば、行っていない企業もたくさんあります。
大企業ほど社内リワーク等の制度が充実しており、中小企業によっては復職に関する取り組みがほとんど行われていないこともあります。
- 通勤訓練
- リハビリ出社
- 時短勤務
上記も、社内リワークとして行われる支援の1つです。
ご自身が勤めている会社にリワークプログラムがあるか確認してみるのも良いでしょう。
※本記事では、より施設の選択肢が広い「医療リワーク」と「就労移行支援」に的を絞って解説していきます!
東京でリワークプログラムを行っているおすすめ医療機関5選!【医療リワーク】

まずは、「医療リワーク」のおすすめ施設から解説していきます。
東京にはリワークを行っている医療機関が多数存在しますが、実際に筆者が見てきたリワークも含め、本当におすすめできる施設を紹介していきますね!
メディカルケア虎ノ門リワークプログラム
メディカルケア虎ノ門リワークプログラムは、「日本の医療リワークの先駆け」として確かな位置を占めています。
2005年に日本初の終日型のリワークプログラムを開始し、これまでに1,600人以上もの復職サポート実績があります。
- うつ病
- 双極性障害
- 不安障害
- 適応障害
- 発達障害
上記の精神疾患をお持ちの方が対象であり、復職を目指して準備を行えます。
メディカルケア虎ノ門リワークプログラムのおすすめポイント
メディカルケア虎ノ門リワークプログラムのおすすめポイントは「専門家によるチーム連携」と言えるでしょう。
- 精神科医
- 保健師
- 看護師
- 臨床心理士
- 精神保健福祉士
上記のような専門資格を持ったスタッフがチームでサポートしてくれるので、疾患への理解はもちろん、ストレスへの対処スキルなども安心して学ぶことができます。
通われている方の約9割はうつ病や双極性障害など気分障害をお持ちの方なので、とくに気分の落ち込みなどが原因で休職に至ってしまった方にとっておすすめの施設と言えます。
- 集団認知行動療法
- 再休職予防を目的としたフォローアッププログラム
上記のようにプログラム内容も充実しているので、自信を持っておすすめできるリワークプログラムです。
メディカルケア虎ノ門リワークプログラムの所在地
メディカルケア虎ノ門(リワークプログラム)の所在地は以下になります。
- 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-16-16虎ノ門一丁目MGビル4階
- Tel: 03-6262-1666
通える範囲にお住まいの方は、一度お問い合わせしてみると良いでしょう。
※メディカルケア虎ノ門リワークプログラム を利用する場合、現在通われている医療機関から転院する必要があります。
ゆうリワークセンター
ゆうリワークセンターは、都内を中心に多くのクリニックを展開している「医療法人社団上桜会ゆうメンタルクリニック」が運営母体のリワーク施設です。
- 新宿院(2024年7月1日より池袋院に移転)
- 品川院
- 横浜院
上記3院にてリワークプログラムを行っており、以下のような特徴があります。
すぐに利用できる&利用期間の融通が利く
ゆうリワークセンターを利用する場合、運営母体であるゆうメンタルクリニックにて初診を受け、医師に同意書を書いてもらう必要があります。
ゆうメンタルクリニックは「つらいとき、すぐに。」をスローガンに掲げる医療機関であるため、当日の初診予約でも受け付けてもらえます。
よって、リワークセンターもすぐに利用開始できるわけですね。
利用期間に関しても定めがあるわけではないので、「1ヶ月で復職しないといけない…」といった方にも柔軟に対応してくれます。
「週1日の利用から開始して、徐々に日数を増やしていく」といった利用の仕方も可能です。
患者様目線のフレキシブルさが、ゆうリワークの大きな強みの一つと言えるでしょう。
仲間と一緒にコミュニケーションや心理学を学べる
ゆうリワークセンターでは、利用者さん同士のコミュニケーションを大切にしています。
とくに、休職を通して「人間関係」の悩みを抱えていた方は、センターのあたたかな人間関係を経験することで「他者への信頼性」を取り戻せることも多いようです。
グループワークでは、毎回スタッフから提示される課題に取り組む中で「自分と他者どちらも尊重しながら目標を達成する」プロセスを学べます。
また、毎日「心理学講座」を行っており、健康的に働いていくための知識を楽しく学べるのも特徴ですね。
一度見学に訪れてみると良いでしょう。
ゆうリワークセンターの概要
ゆうリワークセンターは新宿・品川・横浜の3院に展開しています。
それぞれの所在地を以下に記載しました。
- ゆうリワークセンター新宿(2024年7月1日より池袋院に移転)
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2丁目11-17ラウンドクロス西新宿B1F 2号室
Tel: 03-3377-1112
- ゆうリワークセンター品川
〒108-0075
東京都港区港南2丁目3-1 5F 2号室 大信秋山ビル
Tel: 03-3450-3337
- ゆうリワークセンター横浜
〒220-0004
神奈川県横浜市西区北幸1丁目11-20別室 相鉄KSビル8階802A号室
Tel: 045-321-6000
※ゆうリワークセンター新宿院に関しては2024年6月30日に終了し、7月1日より池袋院に移転となります。ゆうメンタルクリニック新宿院に関しては2024年7月以降もこれまで通り運営しています。
引用:ゆうリワークセンター
公益財団法人神経研究所所属「晴和病院」リワーク
晴和病院は、東西線の「早稲田駅」から徒歩圏内にある精神科病院です。
晴和病院のデイケアでは看護師や心理士がチームを組んでリワークを運営しており、通所を通して生活リズムの構築やセルフケア、コミュニケーションスキル等を学ぶことができます。
晴和病院リワークのおすすめポイント
晴和病院には「大人の発達障害」の専門医が在籍しており、平成25年3月より「大人の発達障害」を対象とした専門外来を開設しています。
例えば、発達外来にて診察をされている加藤進昌医師は「大人のアスペルガー症候群」の著者です。
火曜日と土曜日には社会的スキルの向上を目指す「発達コース」もデイケアで行っているため、「発達障害があり、リワークを探している」という方にもおすすめな施設です。
晴和病院リワークの所在地
晴和病院内に、リワーク施設も含まれています。
まずは、下記に記載した電話番号にお問い合わせしてみましょう。
- 〒162-0851 東京都新宿区弁天町91
- Tel: 03-3260-9171
引用:デイケアのご案内|晴和病院
品川駅前メンタルクリニック「東京リワークキャンパス」
品川駅前メンタルクリニックでは、2004年3月より「東京リワークキャンパス」という名称でリワークを開設しています。
一般社団法人日本うつ病リワーク協会の認定を受けている施設であり、信頼性の高いリワーク施設と言えるでしょう。
東京リワークキャンパスの主な対象者は以下に該当する方です。
- 現在休職中で復職を目指している方
- うつ病やうつ状態の診断を受けている方
東京リワークキャンパスのおすすめポイント
東京リワークキャンパスのおすすめできるポイントは、プログラムの独自性にあります。
東京リワークキャンパスの主なプログラム内容を以下に記載しました。
- 心理社会教育
- 集団認知行動療法
- 振り返り
- テーマトーク
- 私の仕様書
- オフィスワーク
個人的にとくに気になったのが、「私の仕様書」というプログラムです。
こちらでは、リワークでの活動を通して気づいたことをまとめることで、復職後もリワークで学んだことを活かせるようにしています。
リワークでの学びは一定期間で終了しますが、「仕事人生」は長期に渡って続くことになります。
リワークで学んだことをずっと活かせるようにまとめられるのは、とても有益ですよね。
東京リワークキャンパスの所在地
東京リワークキャンパスの所在地は以下になります。
- 〒108-0075 東京都港区港南2-6-7大善ビル
3階:受付・診察室・カウンセリング
4階:東京リワークキャンパス
- Tel: 03-5796-0556
※東京リワークキャンパスを利用するには、品川駅前クリニックに転院する必要があります。
引用:当院のリワークプログラム|品川駅前メンタルクリニック
NTT東日本関東病院精神神経科「職場復帰援助プログラム」
NTT東日本関東病院 精神神経科では、作業療法の一環として「職場復帰援助プログラム」を行っています。
1997年よりプログラムを開始しており、これまでに多くのうつ病やうつ状態の診断を受けた休職中の方が利用しています。
- 生活リズムの改善
- 仕事に必要とされる基礎能力の改善
- より円滑な対人交流の習得
復職に向けて上記の学びが得られます。
NTT東日本関東病院精神神経科「職場復帰援助プログラム」のおすすめポイント
NTT東日本関東病院の「職場復帰援助プログラム」の独自性と言えば、「作業ができること」です。
復職される方の中には、復職後の業務と休職中の生活にギャップを感じ、辛さを感じてしまう方も少なくありません。
職場復帰援助プログラムでは実際に作業を行うことで、以下のような力を養えます。
- 集中持続性
- 判断力
- ストレス耐性
- 問題解決能力
「復職に向けて作業に慣れておきたい」という方にはとくにおすすめなリワーク施設です。
引用:職場復帰援助プログラム|NTT東日本関東病院 精神神経科
NTT東日本関東病院精神神経科の所在地
- 〒141-8625 東京都品川区東五反田5-9-22
- Tel: (03)3448-6111(代表)
※NTT東日本関東病院精神神経科「職場復帰援助プログラム」は、他院に通われている方でも医師の紹介状があれば利用申請に進めます。
東京でリワークプログラムを行っているおすすめ就労移行支援事業所5選!【就労移行支援】

次に、リワークプログラムを行っているおすすめの就労移行支援事業所5選をご紹介します。
就労移行支援は運営母体が民間企業であることも多く、競争が激しいが故にサービス内容がかなり充実している傾向にあります。
それでいて国の助成を受けられるので、多くの方が実質無料で利用しているのも特徴です。
おすすめの就労移行支援事業所だけを紹介してみたので、参考にしてみてください。
ココルポート
就労移行支援のCocorportは、就労定着率90%を誇る大手就労移行支援事業所です。
東京都内には14事業所も展開しているので、通える範囲に事業所がある可能性も高いでしょう。
復職者を対象としたリワークプログラムにも力を入れているので、ぜひ一度はチェックしていただきたいリワーク施設です。
ココルポートのおすすめポイント①:「復職に向けた4つのステップ」を独自展開
ココルポートの大きな特徴として、プログラム数が555種類以上と、業界トップクラスであることが挙げられます。
そして、リワークの場合は555種類以上あるプログラムの中から、復職を目指すにあたって有効なものだけを抽出し、以下の手順に従って準備を行えるシステムになっています。
<Regain 体力をつける>
まずは、以下のようなプログラムを通して現在の生活習慣を見直したり、運動習慣を身につけたりする中で、基盤となる体力の回復を目指します。
- 取り組む前の状態を確認しよう
- 活動記録表を作成しよう
- ウォーキングを継続しよう
- 快眠の工夫
<Reflection 価値観を見つめる>
休職は、自分の生き方を見つめ直す機会になります。
ココルポートのリワークでは、以下のようなプログラムを通じて自分がどのように生きて行きたいか(=価値観)を再認識するとともに、「強み」や「課題点」の自己理解も促して行きます。
- 自分を理解する
- マインドマップを作成する
- 自分の強みと課題に向き合う
- 価値観について考える
<Reframe 見方を変える>
メンタル不調により休職をする場合、不調の理由の一つとして「悲観的な思考」が挙げられます。
ものごとをネガティブに捉える傾向が強いと、自分で自分を追い詰めてしまい、最終的には気分の低下へとつながってしまうわけですね。
ココルポートのリワークでは、以下のようなプログラムで「ネガティブな思考」を改善させることができます。
- 考えと気持ちの連動を知る
- 認知行動療法
- 過去の習慣から新たな習慣をつくる
- ストレスに対する対処法を身につける
<Restart 明日へつなげる>
リワークが持つ大きな役割の1つに、「再休職予防」があります。
ココルポートのリワークでは、リワークプログラムで学んだことを整理し、復職後の生活にどう活かすかを考える取り組みを行います。
以下のようなプログラムに取り組む中で、自信を持って復職できるようになるでしょう。
- 仕事に近い内容のオフィスワークや軽作業
- 困りごとを想定しよう
- 働くに当たって最も大切にしたいこと
- 復職のタイトルをつけよう
引用:ココルポート
ココルポートのおすすめポイント②:費用を抑えて通所できる!
多くの医療リワークや就労移行支援では、交通費や昼食代は自分で負担する必要があります。
しかし、ココルポートには以下に示す2つの嬉しい制度があります!
- 交通費応援制度
- ランチ応援制度
つまり、交通費もランチもココルポートが負担してくれるので、節約ができるわけですね。
例えば、往復交通費が400円、ランチ代が600円であった場合、1日あたりにかかる費用は1,000円ほどになりますね。
週5日リワークに通った場合、月あたりの負担額は以下のようになります。
- 1,000円(交通費+ランチ代)×20日間=2万円
けっこう痛い出費ですよね。
ココルポートであれば上記の出費をしなくてすむので、なるべくお金をかけずにリワークを利用したい方にとってメリットが大きいと言えるでしょう。
ココルポートの都内事業所一覧
東京都内のココルポートの事業所一覧を以下に記載しました。
- 北千住Office
- 日暮里Office
- 赤羽Office
- 新小岩駅前Office
- 新板橋駅前Office
- 目黒駅前Office
- 町田駅前Office
- 三鷹駅前Office
- 調布Office
- 府中駅前Office
- 八王子駅前Office
- 八王子第2Office
- 国分寺駅前Office
- 立川駅前Office
これだけ事業所数があれば、ご自宅から通いやすい事業所も見つかりやすいのではないでしょうか。
通える範囲にココルポートがある方は、ぜひ一度見学へ足を運んでみることをおすすめします。
ココルポートの公式Webサイトはこちら
→仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport
ミラトレ
パーソルチャレンジ・ミラトレは、大手転職エージェントである「doda」を運営しているパーソルグループが手掛ける就労移行支援です。
首都圏を中心に多数就労移行支援事業所を運営しており、東京都内だと上野・大井町・三鷹の3箇所に展開しています。
ミラトレでもリワークを実施しており、職場定着率は90%を誇っています。
ミラトレ のおすすめポイント
ミラトレ の特徴は、就労移行支援事業所の環境を可能な限り実際のオフィス環境に近づけ、「あたかも職場にいるかのような気分」で訓練に臨めるよう工夫されている点にあります。
休職中の生活と復職後の業務にギャップを感じ、復職できたとしてもすぐに再休職してしまうというケースは、実はとても多いのです。
ミラトレ であれば、リワークにて職場のような雰囲気に慣れておいたうえで復職できるため、「復職後のギャップ」を軽減できるわけですね。
実際の業務を模してチームを組んで作業を行う「模擬就労プログラム」にも力を入れているので、「復職前に仕事に慣れておきたい!」と思う方にはとくにおすすめのリワーク施設です。
ミラトレ の事業所所在地
東京都内にミラトレ は以下の3箇所に展開しています。
- ミラトレ 上野
- ミラトレ 大井町
- ミラトレ 三鷹
自信を持っておすすめできるリワーク施設なので、ぜひ一度見学に訪れてみてください。
→働く未来をあきらめない就労移行支援【パーソルチャレンジ・ミラトレ】
リタリコワークス
【LITALICOワークス】は、全国展開している業界最大手の就労移行支援事業所です。
精神疾患や発達障害をお持ちの20〜30代の方を中心に高い支援実績を誇っており、支援員の質が高いことでも有名です。
リワリコワークスでもリワーク支援を行っているので、サービス内容をチェックしてみましょう。
リタリコワークスのおすすめポイント
リタリコワークスでは、以下に示したような「長く働くためのプログラム」にとくに力を入れています。
- 自己理解や障害理解に関するプログラム
- 対人関係やストレスコントロールに関するプログラム
プログラム数は200以上と非常に多く、社会経験豊富な支援員が揃っているため、困りごとが生じた際に気軽に相談できる体制が整っています。
リタリコワークスの事業所所在地
リタリコワークスは都内に以下に示す18事業所展開しています。
- 中目黒
- 新宿三丁目
- 日暮里
- 高田馬場
- 新橋
- 秋葉原
- 水道橋
- 錦糸町
- 赤羽
- 五反田
- 蒲田
- 大塚
- 新宿南口
- 三鷹
- 府中
- 八王子
- 立川
- 立川北
本当に事業所数が多いですよね!
リワーク施設を選ぶ際、「通いやすさ」はとても大切です。
安定して通うことが難しければ、復職はより遠のいてしまいますからね。
リタリコワークスなら事業所数が多いので、「通える範囲に施設がある!」という方も多いのではないでしょうか。
リタリコワークスの公式Webサイトはこちら
→そのひとりの「働きたい」にこたえる。【LITALICOワークス】
Rodina
Rodina(ロディーナ)は、「リワークセンター」という名称で全国展開している自立訓練・就労移行支援事業所です。
東京都内には日本橋・新宿南口・八王子・東京の4箇所に展開しています。
復職率92%と高い実績を持っており、リワークに特化したサービスに力を入れているのが特徴です。
Rodinaのおすすめポイント
Rodinaには精神保健福祉士、公認心理士、社会福祉士、キャリアコンサルタント等の専門資格を持った支援員が多数在籍しています。
専門性の高い支援員のもと、以下のようなプログラムを受けることができます。
- 体力回復・生活改善
- 復職・就職サポート
- 会社との調整
まずは生活習慣や体力の回復からはじめ、個々のニーズに沿って復職に向けたサポートを行っていきます。
復職時には会社との間に支援員が入り、時短勤務や部署移動等について調整役を担ってくれることもあるので安心ですね。
Rodinaの事業所所在地
Rodinaが運営している「リワークセンター」は、都内に以下に示す4箇所展開しています。
- 日本橋
- 新宿南口
- 八王子
- 東京
通える範囲に事業所がある方は、一度見学に訪れてみると良いでしょう。
ニューロリワーク
ニューロリワークは、インクルード株式会社が運営する自立訓練・就労移行支援事業所です。
休職者を対象としたリワーク支援を実施しており、都内にも新宿御苑・三軒茶屋・五反田・大塚・吉祥寺の5箇所に展開しているため、通いやすい範囲に事業所がある方も多いのではないでしょうか。
ニューロリワークのおすすめポイント
ニューロリワークの特筆すべき点は、「脳科学に基づいたアプローチを実施している」ところにあります。
プログラムを作成するにあたって脳科学者や心理士が監修しており、以下に示す3つの専門プログラムが代表的です。
- ブレインフィットネス:睡眠・食事・運動・知的刺激・ストレスケアについて、脳科学に基づいて生活習慣を改善できる。
- FITプログラム:うつ病への効果が検証されている「認知行動療法」に基づくプログラム。
- FINDプログラム:キャリアに対する自らの指針を、自己理解ワークを通じて明確化する。
脳科学に基づいたプログラムを提供している事業所はそう多くないので、一度見学に訪れる価値はあるのではないでしょうか。
ニューロリワークの所在地
ニューロリワークは、都内に以下に示す5箇所展開しています。
- 新宿御苑
- 三軒茶屋
- 五反田
- 大塚
- 吉祥寺
通える範囲に事業所がある方は、一度見学に訪れてみると良いでしょう。
東京でリワークを受けるなら、医療リワークと就労移行支援どちらがおすすめ?

東京都内でリワークを受ける場合、以下の4パターンがあることは解説させていただきましたね。
- 医療リワーク
- 就労移行支援事業所のリワーク
- 職リハのリワーク
- 社内リワーク
職リハリワークは都内に2箇所であるため選択肢がほぼなく、社内リワークは各企業によって実施の有無が異なります。
ここでは、より選択肢の広い「医療リワーク」と「就労移行支援のリワーク」のどちらがおすすめかについて、双方のメリット・デメリットをもとに解説していきます。
医療リワークのメリット
医療リワークのメリットとして、以下のような点が挙げられます。
- 医療的な視点からのケアやアドバイスが得られやすい
- 看護師や心理士、精神保健福祉士などの専門家が在籍していることが多い
- 3割または1割負担でリワークプログラムを受けられる
医療的な視点からのケアやアドバイスが得られやすい
医療リワークは精神科や心療内科などの医療機関に併設しており、「治療の一環」としてプログラムを提供しています。
よって、うつ病や適応障害などの回復過程に合わせた適切なケアを受けやすいという安心感があるわけですね。
多くのリワークでは、リワークプログラム利用にあたって転院しなければならないことが多いので、この点に関しては注意が必要です。
看護師や心理士、精神保健福祉士などの専門家が在籍していることが多い
医療リワークの場合、リワークプログラム を運営しているのは看護師や心理士、精神保健福祉士などの専門家であることがほとんどです。
スタッフの募集を行っているのが医療機関であるため、募集条件に上記のような資格を持っていることが含まれているわけですね。
精神疾患に関して一定の知識があるスタッフが在籍している安心感があります。
ただし、最近は就労移行支援でも専門資格を有したスタッフが多数在籍している施設が増えているのも確かです。
健康保険が適用される
医療リワークは医療機関で実施されるため、健康保険の対象となります。
具体的には、健康保険証を提示すれば3割負担、自立支援医療受給者証をお持ちの場合は1割負担にてリワークプログラムを受けることができます。
一例として、「品川駅前メンタルクリニック」のリワークプログラム利用料金は以下のようになっています。
| 国民健康保険・社会保険 | 平日デイ:2470円 平日デイナイト:3370円 フォローアップ:午前1270円・午後1420円 |
| 自立支援医療費公費負担 | 平日デイ:820円 平日デイナイト:1120円 フォローアップ:午前420円・午後470円 (上限設定あり) |
平日の日中に行われているリワークプログラム(平日デイ)の場合、国民健康保険・社会保険(3割負担)の場合2470円、自立支援医療(1割負担)の場合820円が1日あたりの料金となっていますね。
どの医療リワークでもこちらの額が大きく変動することはないので、800円〜2500円ほどが医療リワークの1日あたりの料金と考えておくと良いでしょう。
医療リワークのデメリット
医療リワークに通う場合、以下のようなデメリットもあるので覚えておきましょう。
- 転院しないといけないことが多い
- 利用開始までに時間を要する可能性がある
- 発達障害に対応した医療リワークは少ない傾向にある
転院しないといけないことが多い
医療機関の方針によって異なりますが、医療機関で行われるリワークは「治療の一環」であるため、これまで他の医療機関に通院していた場合、転院を求められるケースが多いです。
今の医療機関で主治医との良好な関係が築けている場合、転院がデメリットとなるケースは考えられるでしょう。
この点に関して、就労移行支援であれば今の医療機関に通ったまま、リワークプログラムを開始できます。
利用開始までに時間を要する可能性がある
医療リワークには定員が設けられており、患者さん(利用者さん)が多く通われている場合、空きが出るまで待つ必要があります。
今通われている方が復職し、空きが出るまでの期間は変動することも多く、1〜3ヶ月ほど待つケースもよくありますね。
また、リワークによってはプログラムがクールごとに分かれており、今のクールが開始してしまっている場合、次のクールまで待たなければならないこともあります。
発達障害に対応したリワークは少ない傾向にある
医療リワークはうつ病や適応障害などの「ストレス関連疾患」を理由に休職中の方を対象としていることが多いです。
意外と、発達障害により働きづらさを抱えてこられた方へのリワーク支援を行っている施設は少ない傾向にあるのが実情なのです。
しかし、実際は休職の背景に発達障害がある方は非常に多く、需要に対して供給が間に合っていないのは確かと言えるでしょう。
最近では発達障害に特化した復職支援を行っている就労移行支援が増えているので、「発達障害×リワーク」の切り口で施設を探している方には、就労移行支援がおすすめです。
就労移行支援のメリット
就労移行支援のメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 事業所の選択肢が広い
- サービス内容が豊富
- 転職に変更する場合もそのまま利用できる
- 「就労継続支援」がある
1つ1つ解説していきますね。
事業所の選択肢が広い
就労移行支援事業所は全国に3,000箇所以上もあり、東京だけでも約300箇所あると言われています。
これだけたくさんの事業所があるということは、自宅から通える範囲にリワーク(就労移行支援)がある確率も高まるのではないでしょうか。
リワーク施設を選ぶ際に重要なのが「通いやすさ」です。どんなに優れた支援を行っていても、事業所が遠すぎて通えなければ、継続して通所することは難しいですよね。
サービス内容が豊富
就労移行支援は民間企業が厚生労働省に委託されて運営していることが多く、就労支援サービスを展開する民間企業の激戦区となっています。
各企業が競い合うようにしてサービスを展開しているので、自ずとサービスの質は高くなり、各就労移行支援事業所の独自性も際立ってくるわけですね。
例えば、以下のような就労移行支援(リワーク)が有名です。
- 幅広いプログラムを用意しており、支援実績が豊富
→【LITALICOワークス】、就労移行支援のCocorport、パーソルチャレンジ・ミラトレ
- うつ病や発達障害に特化した支援で障害理解・対処策の検討を行える
→【atGPジョブトレ 発達障害コース】、【atGPジョブトレ うつ症状コース】
- IT業界に転職するために必要な専門スキルを身につけられる
→【atGPジョブトレIT・Web】、就労移行支援事業所・キズキビジネスカレッジ
- 交通費・昼食代が無料
同じリワークでも、就労移行支援事業所によって様々な特色があるのです。
おすすめの就労移行支援事業所(リワーク)に関しては過去の記事でも紹介しているので、参考にしてみてください。
転職に変更する場合もそのまま利用できる
就労移行支援事業所はリワーク(復職準備)としても利用できますが、現在離職中の方が再就職を目指して訓練を行う施設としても利用できます。
「現在休職中。復職しようか、退職して転職しようか迷っている」
という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
就労移行支援事業所であれば、リワークとして利用した後、復職せずに転職を目指す方向性に変更したとしても引き続き利用することができます。
再就職に関する支援ノウハウも豊富なので、安心して利用できるでしょう。
「就労継続支援」がある
就労移行支援のリワークを利用して復職した場合、復職後も最長3年6ヶ月に渡って「定着支援」を受けることができます。
定着支援とは、復職した方が健康的に勤務を継続できるよう、就労移行支援事業所の支援員が引き続きサポートしてくれるサービスを示します。
例えば、以下のようなサポートを行ってくれるので覚えておきましょう。
- 最低月1回の面談で支援員に職場での困りごとを相談できる
- 職場の関係者と連携し、より働きやすい環境調整を行ってくれる
- 通院先に同行し、現在の困りごとについて医師に相談する手助けをしてくれる
上記のようなサポートを必要に応じて行ってくれるので安心ですね。
就労移行支援リワークのデメリット
就労移行支援リワークのデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 市区町村によっては利用が認められないことも
- 市区町村によっては申請期間に1ヶ月ほどかかることも
市区町村によっては利用が認められないことも
就労移行支援のリワークを利用する場合、お住まいの地域の役所にて利用申請を行う必要があります。
その際、市区町村によってはリワークとして就労移行支援を利用することが認められないことが稀にあります。
ただし、近年は就労移行支援をリワークとして利用することが国をあげて認められる傾向があり、利用申請が通る事業所がほとんどになっています。
市区町村によっては申請期間に1ヶ月ほどかかることも
就労移行支援を利用する場合、お住まいの地域の役所に「利用申請」を行う必要があります。
以下に示すいずれかの書類を提出する必要があるので覚えておきましょう。
- 主治医による診断書(診断名およびICD-10コード記載のもの)
- 自立支援医療受給者証(お持ちの場合)
- 障害者手帳(お持ちの場合)
上記書類を提出してから利用申請が通り「障害福祉サービス受給者証」が発行されるまで1ヶ月ほどかかることもあるのです。
ただし、多くの就労移行支援事業所では利用申請中も「実習生」としてリワーク施設の利用自体は開始できることがほとんどなので、あまり心配はいらないでしょう。
医療リワークと就労移行支援、料金が安いのはどっち?

「医療リワークと就労移行支援、より安く通えるのはどっち?」と気になる方も多いのではないでしょうか?
上記の質問に答えるため、まずはそれぞれの利用料金をご紹介します。
医療リワークの利用料金
医療機関によってリワークの利用料金は異なりますが、通常の受診と同じように、「1回利用したら、利用した日に料金を支払う」システムになっています。
一般的な医療リワークの利用料金を以下の表に記載しました。
| 3割負担(健康保険証の提示) | 1日2,000〜3,000円ほど |
| 1割負担(自立支援医療をお持ちの場合) | 1日500〜800円ほど |
医療リワークは健康保険の対象となるので、健康保険証を提示すれば3割負担でリワークを受けることができます。
平均的に、リワーク1日あたりの利用料金は2,000円〜3,000円ほどになることが多いようです。
また、継続的に通院する場合に医療費を節約できる制度である「自立支援医療」をお持ちの場合、利用料金は1割負担になります。
1割負担の場合、リワーク1日あたりの利用料金は500〜800円ほどになることが多いようです。
- 3割負担で20日間(週5日×4週間)通った場合:4万円〜6万円ほど
- 1割負担で20日間(週5日×4週間)通った場合:1万円〜1万6千円ほど
週5日毎日医療リワークに通う場合、上記のような料金になるでしょう。
※自立支援医療をお持ちの場合は月々の負担上限額が設定されるので、決められた額以上は何度リワークを利用しても料金が同一になります。
就労移行支援リワークの利用料金
就労移行支援の場合は利用料の9割を国が負担してくれるシステムになっており、1割のみ利用者さんの自己負担額となります。
また、「自己負担上限額」が以下のように定められています。
| 区分 | 世帯の収入状況 | 負担上限月額 |
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯(世帯収入が概ね300万円以下) | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯(世帯収入が概ね670万円以下) | 9,300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37,200円 |
前年度の世帯収入が300万円以下の場合は利用料金が0円になることもあり、就労移行移行支援は多くの方が無料で利用していると言われています。
より料金を抑えられる可能性が高いのは就労移行支援
医療リワーク・就労移行支援ともに世帯収入状況や病状等によって利用料金が異なるので一概には言えませんが、医療リワークは最大月6万円ほど、就労移行支援は最大月37,200円であることを考えると、就労移行支援の負担がより少ないと言えます。
さらに、就労移行支援の場合は1日あたりの利用料金が1,000円ほどである事業所が多いので、月に20日間フルで利用としたとしても実際は20,000円ほどが自己負担額になります。
さらに、例えば就労移行支援のCocorportのような「交通費・ランチ支給制度あり」の事業所の場合は交通費とランチ代を節約できます。
1日あたりの往復交通費・ランチ代合わせて1,000円ほどである場合、20日間利用したら20,000円になりますよね。
すると、月あたりの自己負担額が20,000円ほどであったとしても、実際は相殺されるという考え方もできるでしょう。
「実質無料」でリワークを利用したい方におすすめなのはココルポートです。
※事業所によっては交通費・ランチ支給制度を行っていないこともあるので、公式Webサイトにて確認してみてください。
東京でリワークを利用するまでの流れ

この記事を読んで、「東京でリワークを利用してみようかな!」と思った方も多いのではないでしょうか。
医療系リワーク、就労移行支援リワークそれぞれについて利用までの流れをまとめてみたので、参考にしてもらえると嬉しいです。
医療系リワークを利用するまでの流れ
医療リワークは、一般的に以下のような手順で利用開始できます。
ステップ①:見学・体験
まずは、当記事のような情報を見て通ってみたいと思う医療リワークを絞り込みましょう。
実際にリワーク施設にお問い合わせをすると、見学を勧められることがほとんどです。
見学では現状について担当者から聞き取りがあったり、施設についての説明を受けたりすることが多いですね。
リワーク施設によっては、プログラムを体験してみたうえで利用の有無を決定できる施設もあります。
ステップ②:診察
リワークを運営している精神科や心療内科にて医師による診察を受け、リワークの利用が適しているかどうかの相談をしましょう。
医師の判断としてリワーク利用の許可が下りれば、診断書や同意書を書いてもらえることがほとんどです。
ステップ③:利用開始
医師によるリワーク利用の許可が出て、診断書や同意書等の必要書類が揃えば、いよいよ医療リワークの利用開始です!
まずは無理なく通うことを目標にし、徐々に活動量を上げていけると良いですね。
同じくリワーク施設に通う仲間の存在も助けになります。
就労移行支援リワークを利用するまでの流れ
就労移行支援のリワークを利用する場合、以下のような手順になります。
ステップ①:見学・体験
本記事のような情報をもとに、「通ってみたいな」と思う就労移行支援リワークをいくつかに絞りましょう。
3〜4箇所ほど候補を挙げ、見学や体験をした後にどこに通うのか決めるのがおすすめです。
気になった施設の公式Webサイトより見学の申込をしましょう。
見学では、現場の担当者が現状の聞き取りや施設についての説明を行ってくれます。
ほとんどの就労移行支援では体験も実施しており、実際にプログラムに参加することでリワーク施設の雰囲気を肌で感じることができます。
最終的に通いたい就労移行支援が絞れたら、施設のスタッフに「利用したいです」と伝えましょう。
ステップ②:役所に利用申請
就労移行支援のスタッフに利用意志を伝えると、申請方法について丁寧に案内を受けることができます。
具体的には、お住まいの地域の役所の障害福祉課等に就労移行支援を利用したい旨を伝え、以下に示すいずれかの書類を提出します。
- 医師による診断書(診断名が記載されたもの)
- 障害者手帳(持っている場合)
- 自立支援医療受給者証(持っている場合)
上記のうちいずれかを提出すればOKです。
利用の手続きについては就労移行支援の担当者が詳しく説明してくれるので安心してください。
ステップ③:利用開始
1週間〜1ヶ月ほどで「障害福祉サービス受給者証」が発行されれば、利用開始となります。
受給者証が発行されるまでの間も「実習」という位置付けでリワーク自体には通えるので安心してくださいね。
様々なプログラムを受ける中で、「再休職予防」を視野に入れた活動を行っていきましょう。
東京のリワークプログラムに関するよくある質問

最後に、リワークプログラムに関するよくある質問をまとめてみたので参考にしてもらえると嬉しいです。
リワークの利用期間はどれくらいですか?
リワークの利用期間は施設によって異なります。
「1クール〜ヶ月」のように期間が決まっているリワークもあれば、とくに期間の定めがないリワークもあるわけですね。
実際にリワーク施設のWebサイトを確認したり、施設に直接お問い合わせをして確認すると良いでしょう。
医療リワークと就労移行支援、どちらがおすすめですか?
どちらにもメリット・デメリットがあるので何とも言えませんが、それぞれ以下のような特徴があります。
- 医療リワーク:心理士や看護師などの専門職が多く、治療の一環としてプログラムを受けられる。
- 就労移行支援:サービス内容が非常に幅広く、事業所数が多いので選択肢が広い。
また、利用料金に関しては医療リワークは健康保険が適用され、就労移行支援の場合は9割を国が負担してくれるとともに負担上限月額が定められています。
就労移行支援の場合、ココルポートのように交通費・ランチの補助がついている施設もあるので、よりお金をかけずに通いたい方はチェックしてみると良いでしょう。
他の方はどれくらいの期間で復職されますか?
復職期日はその方が所属している会社によって異なるので一概には言えませんが、3ヶ月〜1年ほどで復職される方が多いです。
大切なのは「再休職予防」という観点であり、リワークを利用して生活習慣の向上からはじめ、これまでのパターンを見直して予防策を立てることが大切です。
「どれくらいの期間で復職するか?」ということも含め、施設のスタッフと話し合いながら進められると良いですね。
復職するか、退職して転職するか迷っています。
リワークを利用される方の中には、今の会社に戻る気持ちにはなれず、転職も視野に入れたいと思っている方が多くいらっしゃいます。
この場合、おすすめは就労移行支援です。
なぜなら、医療機関のリワークは基本的に「復職」を想定しているのに対し、就労移行支援は基本的に「就職」を想定している施設だからです。
転職活動を始めてからも、おすすめの企業を紹介してくれたり、企業へのインターン(実習)を設定してくれたりと、利用するメリットがとても大きくなります。
おすすめの就労移行支援に関しては過去の記事でも解説にしているので、参考にしてみてください。
まとめ:東京で自分に合ったリワークプログラムを見つけよう!

今回の記事では、東京都内でおすすめのリワークプログラムを提供している施設を10箇所厳選してお伝えしました。
今回の記事で紹介した施設の中には、私自身が学生時代に実習でお世話になったリワーク施設、勤務していたリワーク施設も含まれています。
だからこそ、身をもって良いと思ったポイントをご紹介できたのではないかと思っています。
この記事を読んで、自分に合ったリワークプログラムを見つけていただけたら幸いです。
