- メンタルヘルスのおすすめアプリが知りたい!
- どうせ使うなら、効果のあるものを使いたい!
上記のようなお悩みを持つ方に向けて、「心の専門家」である臨床心理士の資格を持つ筆者が、おすすめのメンタルヘルスアプリを10個厳選してお伝えします。
まずお伝えしたいのが、メンタルヘルスアプリには以下に記載する5タイプがあることです。

上記5つのタイプごとに紹介しているので、用途に合わせてアプリを活用できるようになります。
記事を読むことで、自分に合ったメンタルヘルスアプリと出会い、効果的にセルフケアを実践できるようになるでしょう。
メンタルヘルスアプリとは?

メンタルヘルスアプリとは、「心の健康」を目的として開発されたアプリのことを示しています。
- 心理学の理論に基づいたアプリ
- 瞑想を効果的に実践できるアプリ
- AIが自分の心についての「気づき」をうながしてくれるアプリ
上記のように、アプリによって様々な特徴があります。
自分の特徴に合ったアプリを選び、ストレス社会を生き抜く「相棒」にできたら素晴らしいですね。
メンタルヘルスアプリを選ぶ際の3つのポイント

おすすめのメンタルヘルスアプリをご紹介する前に、メンタルヘルスアプリを選ぶ際のポイントをお伝えします。
具体的には、以下の点に着目してアプリを選ぶようにしましょう。
- 使い心地が良いか
- 心理学の理論に基づいているか
- 自分のニーズにマッチしているか
以下に、ポイントについて詳しく解説していきますね。
使い心地が良いか
メンタルヘルスアプリは、「使い心地が良いか」がとても重要です。
なぜなら、メンタルヘルスアプリの効果は「継続」によって発揮されやすくなるため、継続できるだけの使い心地が重要なわけですね。
実際にさまざまなアプリに触れてみて、使い心地を確かめてみるのも1つでしょう。
心理学の理論に基づいているか
心理学は、人がどのようにして気分や感情に関する問題を抱えるのか、またどのようにして心の問題を改善するのか、長年に渡って科学的に研究してきている学問です。
きちんと心理学の枠組みに沿っているアプリを活用することで、心理学による研究の集大成を受け取ることができるわけですね。
例えば、気分や感情に関する悩みに対して効果が検証されている心理学の分野として、代表的なものに以下の3分野があります。
<メンタルヘルスに有効な心理学の一例>
| 認知行動療法 | 思考(=ものごとをどのように捉えるのか)や行動(実際に自分が起こしているアクション)の悪循環を好循環へと変えることで、気分の改善を目指す心理療法。 |
| ACT | ネガティブな思考や感情をありのままに受け入れたうえで、自分にとって大切な行動(価値のある行動)を増やしていけるよう促す心理療法。 |
| ポジティブ心理学 | ネガティブの克服ではなく、よりポジティブな側面を増やしていくことを目的とした心理学の一分野。 |
上記のような心理学的理論に裏付けられたアプリを活用することで、「正しい方向に悩む」ことができるようになります。
それぞれの理論について、より詳しく知りたい方は過去の記事を読んでみてください。
自分の「ニーズ」にマッチしているか
メンタルヘルスアプリを選ぶ際は、「自分のニーズ」に合っているかを考えてみるのがおすすめです。
例えば、以下のようなニーズが考えられるでしょう。
- 長年のネガティブ思考を変えたい
- 仕事中に不安定な気分になってしまうのを変えたい
- ストレス発散する方法を身につけたい
- 忙しい中でも気軽に実践できるセルフケアを知りたい
じっくり自分の思考に向き合い、悪循環を変えていきたいのであれば、自己分析ができる「AI搭載型」のメンタルヘルスアプリがおすすめですし、電車の中などで気軽にセルフケアを実践したいなら「BGM系メンタルヘルスアプリ」などもおすすめです。
自分のニーズを考えたうえで、アプリを選んでみてください。
メンタルヘルスアプリのおすすめ10選!【心理士がタイプ別に解説】

それでは、臨床心理士である筆者から見ておすすめのメンタルヘルスアプリを、10個に厳選してお伝えしていきたいと思います!
とはいえ、なるべく選択には客観性を持たせたいと思うので、日本心理学会が推奨している以下3つの基準を、アプリを選ぶ際に参考にしました。
- エンゲージメント(愛用度):継続的に愛用していけるアプリかどうか
- 機能性:心理学的枠組みに基づいており、機能が優れているか
- 見た目・デザイン性:視覚的な使い心地が優れているか
引用:メンタルヘルスアプリの評価指標と留意点に関する概観|公益財団法人日本心理学会
上記3つの基準を参考に、タイプごとにおすすめのメンタルヘルスアプリを解説しているので、ぜひ続きを読んでみてください。
自分についての気づきを増やせる!AI搭載のメンタルヘルスアプリ2選
まずは、メンタルヘルスにおいて根本的な問題解決を目指すことにつながる「AI搭載型のメンタルヘルスアプリ」のおすすめを厳選して2つご紹介します。
日々忙しく過ごす中で自己理解を深めるのは大変ですが、AI搭載型のアプリを使うことで、時間短縮しながら自己理解を深めていくことができるでしょう。
AI搭載型のメンタルヘルスアプリは複数ありますが、もちろん複数のアプリで機能が重複している部分もあります。
臨床心理士の目から見て、「これを使っておけば間違いない!」と思えるものを2つピックアップしました。
Awarefy
【Awarefy】は、早稲田大学との共同開発によって生まれた医師推奨度92%のメンタルヘルスアプリです。
Awarefyがおすすめな理由を、以下3点にまとめました。
- 認知行動療法の枠組みに基づいている
- メンタルヘルスに役立つ機能が網羅されている
- AIが「気づき」をうながしてくれる
メンタルヘルスを向上させていくうえで重要なのは、単に記録をするだけでなく、専門性に裏づけられた理論的枠組みに沿って記録を続けていくことです。
Awarefyは、うつ病や不安症などのメンタル疾患への有効性が実証されている「認知行動療法」の理論背景をもとに開発されており、メンタル面の問題に対して「正しく悩む技術」を提供してくれます。
例えば、以下のような機能が個人的におすすめです。
- 5つのコラム:ネガティブな思考に気づき、変えていくための認知行動療法の代表的なワーク。
- スリー・グッド・シングス:ポジティブ感情を自ら育んでいくため、「良かったこと」を寝る前に3つ記録するワーク。
上記のような、心理学に基づいた記録機能が搭載されており、アプリに記録していくことで「柔軟な思考」を習慣づけていくことができます。
その他にも、ストレスコーピングリストや300種類以上の「マインドフルネス瞑想の導入音声」など、メンタルケアに必要な専門的かつ有効な手法が網羅されているのが最大の魅力と言えるでしょう。
そして、個人的にかなりおすすめなのが認知行動療法の「学習コース」です。
認知行動療法の専門家が監修した13種類のコースが用意されており、電車の中などで気軽にメンタル問題への「向き合い方」を学ぶことができます。
実際に臨床現場で使われている内容を実践できるのは、とても貴重だと思っています。
日々記録した内容はAIが学習しており、1週間に1回「AIからのレター」が送られてきます。
AIからのメッセージは他でもなく自分の記録をもとに解釈された内容なので、点と点を線で結び、「本来ありたい自分」へ近づくための重要な気づきとなるでしょう。
Awarefyに関しては過去の記事でもより詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
SELF
引用: SELF
SELFは、「AIロボ」との対話を通して、メンタルの安定化や自己理解を促進できるアプリです。
SELFでは以下7種類の「AIロボ」との対話が可能であり、「シンクロレベル」を増やしていくことで対話可能なAIロボが増えていく仕組みになっています。
- 初期型ロボ
- 古瀬あい
- 安藤ユウ
- インテリロボ
- ユキオ
- ねこ
- タルるートくん
AIロボとの自然な会話の中で、自分の悩みを話したり、具体的なアドバイスをもらえたりするので、「寄り添ってくれているな」という感覚を抱きやすいのが特徴ですね。
AIロボは過去に話した内容を覚えてくれており、「そういえば、この前言ってた仕事の悩みってどうなった?」みたいな感じで問いかけてくるのも感動的です。
「気軽な会話の中で自分についての理解を深めたい」という方にとっては重宝するアプリなのではないでしょうか。
AI搭載型のメンタルヘルスアプリについては、過去の記事でもご紹介しているので参考にしてみてください。
音声で心を整える!BGM系メンタルヘルスアプリ2選
メンタルヘルスを向上させたいと思うものの、なかなか記録を続ける時間が取れない方も多いのではないでしょうか。
BGM系メンタルヘルスアプリであれば、寝る前や移動中などに気軽に音声を聴きながら生活に組み込めるので、継続しやすいのではないかと思います。
おすすめのアプリを2つご紹介しているので、参考にしてみてください。
Meditopia
引用: Meditopia
Meditopiaは、1,000種類以上のマインドフルネス瞑想や音声コンテンツが網羅されているBGM系メンタルヘルスアプリです。
スキマ時間に利用できる短期プログラムから、自分自身のより本質的な課題に向き合える長期プログラムまで用意されているので、場面に合わせて様々な音声を使い分けることができます。
Meditopiaで利用できる主な音声コンテンツを以下に記載しました。
- マインドフルネス瞑想導入音声
- 睡眠導入瞑想
- スリープストーリー
個人的に魅力的だと感じたのが、瞑想への取り組み時間が「個人統計」としてプロフィール画面に表示される仕組みになっているので、モチベーションを持続させやすい点です。
また、例えば睡眠導入瞑想の画面ではダークモードの状態で画面表示されるなど、用途に合わせた「細やかな気遣い」が感じられました。
「マインドフルネス瞑想をしっかり習慣化したい」と感じる方にはとくにおすすめのアプリです。
cocorus(ココルス)
引用: cocorus
「寝落ちできる睡眠アプリ」というキャッチフレーズのcocorusは、睡眠導入やストレスケアなど、ざまざまなシーンで活用できるBGM系メンタルヘルスアプリです。
cocorusで視聴できる音声を以下に記載しました。
- マインドフルネス瞑想
- ASMR
- リラクゼーションミュージック
- 自然環境音
ストレス軽減、疲労回復、認知機能の向上などに効果があるとされている「マインドフルネス瞑想」の導入音声に加え、多様なBGMが用意されていることが分かりますね。
個人的に魅力的だと思ったのが、YouTubeなどでもファンが多いASMRの音声が収録されていることです。
「スポンジスライム」「チョコレートを刻む音」などの色々な種類のASMR音声が収録されており、ちょっとしたストレス軽減効果が期待できそうですね。
楽しみながら好みの音声を選ぶプロセスそのものが、メンタル面の安定につながるのではないかと思います。
体の状態を測定できる!計測系メンタルヘルスアプリ2選
最近は、スマホで撮影を行うだけで心拍の状態や自律神経の状態を計測できるアプリが開発されています。
心と身体はつながっているので、自分の「身体の状態」を定期的に把握することで、メンタル状態を安定化させることにもつながるでしょう。
以下では、身体の状態を計測できる「計測系アプリ」のおすすめを2つに絞って解説しています。
ストレススキャン
引用: ストレススキャン
ストレススキャンは、スマホのバックカメラに2分間指をかざすことで心拍数の変化を解析し、それをストレス指数として計測してくれるアプリです。
心拍をつかさどっている自律神経は、ストレスや疲労が蓄積することでバランスが乱れやすくなることで知られています。
ストレススキャンでは、医療でも導入されている「心拍変動解析」という技術を用いてストレス指数を1から100までの間で算出してくれるので、日々のストレスに早い段階で気づき、対策を練るのに役立ちます。
数値は1に近いほどリラックスした状態で、100に近いほどよりストレスを感じた状態であることを示します。
カレンダー機能が搭載されており、曜日ごとの変化を把握することもできます。
「○曜日に仕事でミスをして自律神経が乱れたのかな」などと、生活と自律神経を関連づけ、自分を客観的に眺めることが可能になるでしょう。
Upmind
引用: Upmind
Upmindは、30秒間スマホのカメラに指をあてることで自律神経のバランスを計測できるアプリです。
自律神経バランスを把握できるだけでなく、整えるための「提案」も行ってくれるのがUpmindの魅力です。
例えば、計測結果をもとに以下のような「提案」を行ってくれます。
- 朝の瞑想を行う
- GABAを摂取する
- アロマで落ち着く
- 温かい飲み物を飲む
計測だけでなく、具体的な行動も提案してくれるのはとても嬉しいですよね。
また、瞑想やヨガなどのマインドフルネスを生活に取り入れるためのコンテンツや、睡眠をサポートするためのリラックス音楽や睡眠計測機能も搭載されています。
自律神経の計測と、バランスを整えるための対策をセットで行いたい方にはとくにおすすめのアプリです。
書き出して発散!日記系メンタルヘルスアプリ2選
自分の気持ちを書き出す習慣を持つことで、自分の「感情」「考え方」についての理解が深まり、自己理解を深めることができます。
以下には、おすすめの日記系メンタルヘルスアプリを2つご紹介しています。
muute(ミュート)
引用: muute
muuteは、「書く瞑想」とも呼ばれる「ジャーナリング」をデジタル空間で行えるメンタルヘルスアプリです。
ジャーナリングは心理学でも注目されている手法で、頭の中に思い浮かんだことを、一定の時間とにかく書き出すことにより、自分の感情や思考についての理解を深めることができます。
muuteならではの特徴を以下に記載しました。
- 質問に答える形式なので続けやすい
- 書き出した内容をAIが分析し、フィードバックをくれる
ジャーナリングは、頭の中に思い浮かんだことをとにかく書き出すのが基本のやり方ですが、「何から書いたら良いか分からない」という方も多いのではないでしょうか?
muuteは質問に答えながら自分の気持ちを自由に書き出す形式なので、はじめてジャーナリングに取り組む方にとってもハードルが低いでしょう。
また、自分が書き出した内容についてAIが定期的にフィードバックをくれるので、忙しい中でも自己理解を進めやすい特徴があります。
ジャーナリングをこれからはじめてみたい方にもおすすめのアプリと言えますね。
MOODA
引用: App Store(MOODA)
MOODAは、自分だけの日記を、可愛い顔文字や絵文字、写真と一緒に記録しておけるアプリです。
MOODAを開くと、最初に「今日、どうだった?」と画面上で質問され、それから今の気分を5種類の「ゆるかわ」な顔文字の中から選ぶ仕様になっています。
感情を選んだうえで、今日の出来事や思ったことなどを日記として記載していけるわけですね。
日記には文章だけでなく、可愛い顔文字や絵文字、写真も貼り付けることができるので、「自分だけのとっておきの1ページ」を刻んでおくことができます。
検索機能を使って過去の日記を見返すことができるので、後になってその日の感情や思ったことを見返すことができ、自己理解にもつながりますね。
写真や絵文字など、イメージを活用しながら自己理解を進めたい方には、とくにおすすめのアプリです。
他者と気持ちを共有!SNS系メンタルヘルスアプリ2選
次に、他者と気持ちを共有し、「つながり」を感じながらメンタルヘルスを促進していけるアプリを2つに絞って解説しています。
一般的なSNSと異なり、メンタルヘルスを目的として作られているSNSであるため、匿名性を守りつつ、プラスな方向に気持ちを持っていける仕組みになっているのが特徴です。
いいこと日記 優しい人だけのSNS
引用: いいこと日記-優しい人だけのSNS
いいこと日記 優しい人だけのSNSは、良かった出来事や嬉しかったことを匿名で投稿できるSNSです。
アプリの特徴を以下にまとめました。
- 「良かったこと」「嬉しかったこと」のみを投稿
- SNSを利用している他のユーザーから「いいね」やスタンプをもらえる
- 他の人の投稿に「いいね」やスタンプを送ることもできる
生活の中でポジティブな感情になった出来事だけを投稿できるルールになっているので、自分自身が嬉しかったことを他者に共有できるだけでなく、他者の投稿を読んで癒されることも。
完全匿名で利用でき、ネガティブな投稿は削除されるシステムになっているので、安心して利用できるのもポイントです。
最新のAIが投稿に対して返信してくれる機能も搭載されているので、他者とのポジティブなつながりに癒されるだけでなく、自己理解を深めることもできるでしょう。
また、「良かったこと」を毎日記録することは、心理学的にもメンタルへの良い影響があると知られています。
詳しくは過去の記事でも解説しているので、参考にしてみてください。
つながらないSNSilka
引用: つながらないSNS ilka
つながらないSNSilkaは、匿名で自分が言いたいことを自由に発言できる、新しいタイプのSNSです。
- 他者からのコメントが来るSNSに疲れてしまった
- 通常のSNSでは言いたいことが言えない
上記のようなお悩みを持つ方でも、ilkaであれば完全匿名でネガティブなコメントなども一切こないので、安心して自分と向き合うことができます。
投稿はランダムに表示され、いつ誰が投稿したのか分からない仕組みになっています。
だからこそ、気を遣うことなく、自分が思ったことを投稿できるわけですね。
投稿に対するレスポンスは応援・共感・スターの3種類のみであり、ポジティブな気分を作り出してくれる仕組みになっています。
他者の投稿を読むことで、共感したり、「悩んでいるのは自分だけではないんだな」と勇気をもらえたりすることもあるでしょう。
履歴機能がついているので、自分の過去の投稿を見返して自己理解に役立てることもできます。
オンラインカウンセリングサービスの利用もおすすめ

本記事では、メンタルヘルスに役立つアプリをおすすめしてきました。
ただ、より深い悩み相談や自己理解を行いたい場合、実際にカウンセラーと対話するのが有効となるケースもあるでしょう。
- メンタルヘルスアプリでセルフケアを行うだけでなく、カウンセリングで根本解決したい。
- 精神科や心療内科へ行くのは敷居が高い。
上記のお悩みを持つ方におすすめなのが「オンラインカウンセリング」です。
以下にはおすすめのオンラインカウンセリングサービスを3社紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
オンライン心理カウンセリングKimochi
オンラインカウンセリング「Kimochi」は、オンライン完結型で悩みを相談できるサービスです。
カウンセラーは国家資格である公認心理師のみが登録しており、安心して悩みを相談できるだけでなく、専門的な立場からの助言が期待できます。
最短当日での相談も可能なので、「すぐに誰かに話したい」という時にも役立つでしょう。
料金は月額制で、以下3つのプランがあります。
- ととのいプラン:4,840円(税込)/カウンセリング回数:月1回(30分)
- のびのびプラン:10,978円(税込)/カウンセリング回数:月2回(60分)
- じっくりプラン:21,978円(税込)/カウンセリング回数:月4回(60分)
月額制なので、使いすぎてしまうリスクなく安心して活用できますね。
公認心理師に絞ってお悩みを相談したい方は、ぜひ活用してみてください。
エキサイトお悩み相談室
【エキサイトお悩み相談室】は、サービス開始から18年の歴史を持つ通話型お悩み相談サービスです。
厳しい審査を通過した経験豊富なカウンセラーが、24時間365日、好きなタイミングで寄り添ってくれるのが特徴です。
エキサイトお悩み相談室で相談をする際のパターンを以下に記載しました。
- 電話で相談:エキサイト通話システムに電話し、カウンセラーには自分の番号を知られることなく相談できる。
- 通話アプリを利用して相談:通話アプリをインストールし、アプリ上でカウンセラーに相談できる。
上記のうち、お好きな相談方法を選択できる仕組みになっています。
アプリを使用すれば通話料金はかからず、相談料のみとなるのでお得と言えるでしょう。
タイミングを選ばすカウンセラーに相談したい方には、とくにおすすめのアプリです。
うららか相談室
引用: うららか相談室
うららか相談室は、登録カウンセラー数が国内最大級(2025年3月1日時点)のオンラインカウンセリングサービスです。
登録カウンセラーは臨床心理士や公認心理師などの「心の専門家」をはじめ、看護師、精神保健福祉士などの対人援助に関連する国家資格保持者に限定されています。
うららか相談室の特徴は、以下4種類のカウンセリング方法を自分好みに選べる点にあると言えるでしょう。
- ビデオカウンセリング(Zoom):50分5,500円(税込)
- 電話カウンセリング:50分5,500円(税込)
- メッセージカウンセリング:3往復4,620円(税込)
- 対面カウンセリング:50分5,500円〜(税込)
例えば、最初はメッセージカウンセリングから始め、カウンセラーと関係を築けてきたらビデオカウンセリングに変更する、などの使い方も可能です。
完全匿名で相談できるので、自分の相談内容を誰かに知られてしまう心配もありません。
症状が続いている場合は医療機関の受診を
本記事ではおすすめのメンタルヘルスアプリやオンラインカウンセリングサービスをご紹介していますが、精神疾患の疑いがある場合は、速やかに精神科や心療内科などの医療機関を受診しましょう。
<メンタル不調が強まっているときの特徴>
- 強い気分の落ち込みや不安感が2週間以上続いている。
- 上記の症状により、日常生活を送るのが困難になっている。
- 眠れない日や、朝早く目覚めてしまう日が続いている。
- 頭痛や吐き気、めまいなどの身体症状が出ている。
- 症状により仕事や学校へ行くことができない。
- 希死念慮や自傷行為がある。
上記のような症状が続いている場合、精神疾患の疑いがあります。
速やかに、医療機関を受診していただけますと幸いです。
過去の記事では、気分の問題への効果が認められている「認知行動療法」を実施している東京の医療機関をまとめているので、参考までにご覧いただけたらと思います。
メンタルヘルスアプリを利用する3つのメリット

以下には、メンタルヘルスアプリを利用するメリットを3つに絞って記載しました。
メリットを理解したうえでアプリを活用することで、より効果的にセルフケアを実践できるようになるでしょう。
気軽に利用できる
メンタルヘルスアプリはスマホ1つあれば利用できるので、日常の中で気軽に利用できます。
メンタルヘルス向上のためには「柔軟な考え方」や「意識的なストレス対処」の継続が重要なのですが、日常に溶け込ませやすいメンタルヘルスアプリであれば、無理なく実践していけます。
メンタルヘルスを自ら維持するスキルが身につく

継続的なメンタルヘルス維持のために重要なのは、「自らメンタルヘルスを維持するスキル」を身につけることです。
例えば、メンタルヘルスアプリを活用することで、以下のようなスキルが身につくでしょう。
- 現在のネガティブな思考を客観視して、より柔軟に考えるスキル
- ストレスが溜まったときに、意識的に対処するスキル
- 自分の価値観と向き合い、価値観に沿った行動を選択していくスキル
- 他者と信頼関係を築くためのコミュニケーションスキル
- 自分自身を肯定的にとらえ、思いやりを持って自分と向き合うスキル
アプリはあくまで、セルフケアの「補助」をするのが役割です。
例えば、自転車を乗りこなす練習をするときに、最初は補助輪をつけるのと一緒ですね。
自らの心を守る力を育ててくれるのが、メンタルヘルスアプリを利用する大きなメリットと言えるでしょう。
自分にとって重要な「気づき」を得られる
メンタルヘルスアプリを継続的に利用していると、記録した内容の点と点が線で結ばれ、自分にとって重要な「気づき」を得られることがあります。
例えば、ネガティブな気分になった状況やそのときの思考を継続的にアプリで記録していくと、「自分はどのような状況でストレスを感じやすいのか」「嫌な気分を作り出す思考の癖」などが見えてくるようになります。
上記のような「本質」に気づけるようになると、メンタルの問題に対して効果的に対処していくことが可能になるのです。
AI搭載型のアプリでは、自分が記録した内容をAIが分析し、気づきを言語化して提供してくれます。
「忙しくて自己分析をする時間がない…!」と感じる方にとって便利なツールと言えるでしょう。
AIからのメッセージを「参照枠」としながら、効率的に自己分析を進めていくことができるからです。
メンタルヘルスアプリに関するよくある質問

最後に、メンタルヘルスアプリに関して寄せられる、よくある質問をまとめたので参考にしてみてください。
どのタイプのメンタルヘルスアプリを活用しようか迷っています
メンタルヘルスアプリにはさまざまな種類があるので、「どのアプリが良いんだろう?」と悩んでしまう方は多いと思います。
どのアプリを使うか悩んでいる方に対してあえて個人的な意見をお伝えするのであれば、「認知行動療法」の理論に基づいたアプリの活用がおすすめです。
筆者も専門にしている認知行動療法は、うつ病や不安障害に対する効果が高いことが実証されており、「気分」の問題を抱えている方にとってとても有効です。
認知行動療法の理論をもとにしたアプリを活用することで、「正しい方向に悩む」ことが可能になるでしょう。
有料版を利用したほうが効果が高いですか?
多くのメンタルヘルスアプリでは、基本的な機能は無料版で使えるものの、すべての機能を使うには有料版に登録する必要があります。
個人的におすすめなのは、まずは無料版でアプリを活用してみて、効果を実感できたら有料版へ切り替えることです。
実際に、有料版の機能が優れており、払った料金以上のメリットを得られるケースもあります。
まずは複数のアプリを無料版で使ってみて、「これはいいな!」と思ったものがあれば、有料版に切り替えて継続的に活用していくのも1つでしょう。
複数のアプリを併用したほうが良いですか?
複数のアプリを併用することで、それぞれのアプリの弱みを補い合うことができるので、効果的な活用法と言えるでしょう。
ただ、複数のアプリに記録することに疲れてしまい、かえってストレスが溜まってしまう場合は注意が必要です。
自分のメンタルを整えるために活用しているのに、アプリの使用自体がストレスになってしまっては本末転倒ですからね。
個人的には、最初は色々なアプリを使うものの、自分に合うアプリに出会えたら、1つに絞ってみるのがおすすめです。
アプリを利用していれば、精神科や心療内科の受診は不要ですか?
メンタルヘルスアプリを活用していたとしても、メンタル不調が長期に渡って続いている場合は精神科や心療内科の受診がおすすめです。
メンタルヘルスアプリは、あくまでも「予防」の意味合いが大きく、精神疾患の治療を目的としているわけではないからですね。
日々の生活で感じたストレスなどにはメンタルヘルスアプリを活用しながら上手く対処しつつ、それでも「どうしてもつらい」と感じたときには医療機関を受診すると良いでしょう。
まとめ:メンタルヘルスアプリの本質は「エンパワメント」にある

本記事では、臨床心理士である筆者から見ておすすめのメンタルヘルスアプリを、10個に絞って解説してきました。
最後にお伝えしたいのは、メンタルヘルスアプリの本質は「エンパワメント」にあるということです。
エンパワーメントは医療や福祉の現場でよく使われるのですが、悩んでいる方自身が自分で問題解決を行うスキルを身につけられるようサポートすることを示しています。
メンタルヘルスアプリは悩みに効果的に向き合う「枠組み」は提供してくれるものの、実際に記録を続けていくのは自分自身です。
だからこそ、メンタルの問題に自分自身でうまく対処できたときには、「また悩んでも、自分ならきっと大丈夫」と思えるようになるわけですね。
ぜひ、皆さんもメンタルヘルスアプリを活用し、セルフケアの向上に役立てていただけますと幸いです。










