現役心理カウンセラーが選ぶ、落ち込んだ時に聴きたくなる曲3選

心理学

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どうも!こんにちは♪

都内の某心療内科にて勤務しながら、音楽活動をしている、にっしーです!

今回の記事では、「落ち込んだ時に聴きたくなる曲」を、心理カウンセラーである私が3つ厳選してお伝えします♪

誰でも、仕事の失敗や人間関係などで落ち込み、元気をなくしてしまうことがありますよね。

しかし、私たちには「レジリエンス」といって、落ち込んで萎んだ心を回復させる自然治癒力が備わっています。

そのレジリエンスを後押しし、心を回復させる過程を手助けしてくれるものの1つに音楽があると、私は思っています。

今回はその中でも、心理学的に見て、とりわけ癒し効果の高い曲を紹介していきます。

それでは、さっそくご紹介していきますね☆

①Rainy days and mondays/carpenters

 

雨の日と月曜日はいつだって私を落ち込ませるの

僕は、落ち込んだ時には必ずと言っていいほど、この曲を聴きたくなります。

ドラマ「就活家族」の劇中歌になっており、この曲をたまたま耳にして好きになりました。

この曲には、「大丈夫!元気を出して!」といった無理矢理に元気を出させようとするニュアンスは含まれておらず、

むしろ、「つらいよね・・でもきっと前を向けばいいこともあるよ」

と、今の暗い気持ちに共感しながらなだめてくれるような優しさがあるように感じます。

正しい和訳はこちらから。

https://www.google.co.jp/amp/s/lyrics.red-goose.com/rainy-days-and-mondays-carpenters/amp/

②君は君だよ/SMAP

君は君だよ。だから誰かの望むように生きなくていいよ。

 

今度は、日本のアイドル界のレジェンド、SMAPから1曲です。

この曲を聴くと、落ち込んでいる時に親友が隣でなぐさめてくれているような感覚を覚えます。

多くの場合、自分に自信をなくすのは、誰かと自分を比べてしまうからなんですよね。

でも、「君は君。」誰かに認められなくても、望まれたように生きなくても、君のことを大好きな人は変わらず隣にいるのです。

③Whatever/ oasis

俺はどんなモノにだってなれる何を選ぼうとも、望めばブルースだって歌うことだってできる

俺はどんなコトだって言える

何だって好きなコトを、間違ってようが正しいかろうが構わない

 

最後は、イギリスのロックバンド、オアシスから1曲です。

 

社会に生きていると、「〜でいなければならい」という「べき思考」に囚われがちになりますよね。

完璧に仕事をこなさなければならない

失礼なことをしてはならない

頑張らなくちゃならない・・

ですが、僕たちは自由なんです。

歌詞の中に、「べつに難しいことじゃない。自分を持てばいいだけさ」といったニュアンスのものがあります。

そう、自分は唯一無二の存在で、何をしたっていいんだ、自由なんだ。

この基本的な権利を再認識することで、すっと肩が軽くなることがあります。

あなたは何をしても、どのように生きてもいいんですよ。ロックな心を持って悩みを吹き飛ばしてしまいましょう!


 

いかがでしたでしょうか。今回の記事では、現役心理カウンセラーが選ぶ、落ち込んだ時に聴きたい曲3選をご紹介しました♪

今回の曲を心理学的に読み取ると、「共感」「他者比較」「べき思考」という3つの概念が浮き掘りになってきます。

 

Rainy days and mondays」は、落ち込んだ心に共感を示してくれる曲なのではないかと思います。

君は君だよ」は、他者と比較するのではなく、自分は唯一無二の存在で、無条件の価値があるんだということを思い起こさせてくれます。

Whatever」は、うつ病と関連性の強い「べき思考」から解放され、自分は何にだってなれる、何をしてもいい、というポジティブな方向への飛躍を後押ししてくれます。

心理学的に見ても、最高の曲たちです。

この記事を読み、あなたに明日を生きる活力がみなぎってくることを祈っています。

それでは、今日はこのへんで!

あなたの成功ではなく、あなたが誰よりもあなたらしくいることを願っています!