- dodaチャレンジを利用しようか迷っている
- dodaチャレンジの評判を知ったうえで、利用するかどうか判断したい!
本記事では、上記のようなニーズにお応えしています。
障害者雇用枠に特化した転職エージェントの中でも、最大手の1つとされているのが「dodaチャレンジ」です。
ただ、障害者雇用枠での転職は今後のキャリアにおいて重要な意味を持つので、エージェント選びで失敗はしたくないですよね。
結論から言うと、dodaチャレンジは登録するメリットが非常に大きい転職エージェントです。
障害者の就労支援の現場で働いている筆者が評判・口コミをもとにdodaチャレンジを利用したほうが良い理由をまとめたので、参考にしてみてください。
【評判は?】dodaチャレンジの4つの特徴
まずはdodaチャレンジがどんな転職エージェントなのか理解を深められるよう、4つの特徴を以下に記載しました。
- 障害者雇用枠に特化した国内大手の転職エージェント
- 東京、大阪、名古屋を中心に転職サポートを行う
- 幅広い障害に対応
- 障害者雇用に精通している
1つ1つ解説していきます!
障害者雇用枠に特化した国内大手の転職エージェント
dodaチャレンジの特徴として最初にお伝えしたいのが、「障害者雇用枠に特化したエージェントである」ということです。
障害者手帳を取得または手続き中であり、障害者雇用枠での就職を考えている方のための転職エージェントということですね。
CMなどでおなじみの「doda」を運営しているパーソルグループが運営している転職エージェントなので、求人数は国内最大級、サポート実績もNo.1と評価されています。
東京・大阪・名古屋を中心に転職サポートを行う
dodaチャレンジのオフィスは東京・大阪・名古屋の3箇所にあり、3都市の転職サポートに強みを持っています。
求人数も上記3都市の求人が多いので、東京・大阪・名古屋のいずれかで就職したい方にとってメリットが大きいでしょう。
ただし、オンラインでのサポートも行っているため、地方の障害者雇用における転職サポートも行っています。
幅広い障害に対応
dodaチャレンジでは、以下に示したような幅広い障害に対応しています。
- 身体障害
- 精神障害
- 知的障害
- 発達障害
各障害ごとに専任のキャリアアドバイザーがつくことになっているので、障害の内容についてきちんと理解のある方が担当してくれるのも安心ですね。
dodaチャレンジには臨床心理士の資格を持つキャリアアドバイザーも多数在籍しています。
障害者雇用に精通している
dodaチャレンジを運営している「パーソルダイバース株式会社」では、障害者採用を積極的に行っています。
パーソルダイバーズ株式会社では「障害者雇用を成功させる。」というミッションを掲げており、自社内でも障害者の雇用に力を入れているわけですね。
例えば、以下のような職種の募集がありました。
- 事務アウトソーシング
- オフィス環境快適化
- 地域連携
自社で障害者雇用のノウハウを蓄積しているからこそ、これから就職を目指している障害をお持ちの方に対して最適な提案ができるのです。
dodaチャレンジの評判・口コミ
dodaチャレンジの評判・口コミをX(旧:Twitter)の情報をもとに解説してみました。
リアルな内容が書かれているので、ぜひ参考にしてみてください!
dodaチャレンジの良い評判・口コミ
とにかく、dodaチャレンジは「キャリアコンサルタントの対応が丁寧!」という意見が目立ちますね。
キャリアコンサルタントが丁寧かどうかは就職活動そのもののモチベーションに直結するので、非常に重要な要素と言えます。
dodaチャレンジの悪い評判口コミ
悪い口コミとしては、「求人の応募を断られてしまった」というケースが多いようです。
これは他の転職エージェントでもあることであり、とくに障害者雇用枠の場合は、障害についての自己理解や、安定して業務にあたれることなどが重要視されています。
自身の障害や配慮事項等について理解を深め、説明できるようになったうえで再度チャレンジすることが重要と言えるでしょう。
評判から分かるdodaチャレンジのメリット
評判から分かるdodaチャレンジのメリットとして、以下のようなものがあります。
- 求人の質が高く、量も多い!
- キャリアアドバイザーの質が高い!
- 事務職・IT技術職に強い!
求人の質が高く、量も多い!
dodaチャレンジの公式webサイトを見ると、2024年4月時点で公開求人は1,238件となっています。
そして、webサイト上では紹介されていない「非公開求人」の数は公開求人の約10倍あると言われています。
dodaチャレンジでは大手企業への人材紹介も積極的に行っており、質・量ともに高い求人を保有しているエージェントと言えるでしょう。
キャリアアドバイザーの質が高い!
dodaチャレンジはキャリアアドバイザーの質が高いことでも有名です。
先ほどの評判・口コミでも、「キャリアアドバイザーの対応が丁寧だった」という意見が複数ありましたよね。
dodaチャレンジの公式webサイトをみると、複数名のキャリアアドバイザーが「実名・顔写真付き」で紹介されています。
ここまで堂々とキャリアアドバイザーを紹介できるのは、対応とスキルに自信があるからこそと言えますね。
キャリアアドバイザーの質の高さは、dodaチャレンジを国内No.1の障害者向け転職エージェントにさせている大きな理由の1つと言えるでしょう。
事務職・IT技術職に強い!
dodaチャレンジは、事務職およびIT技術職の求人を多く保有しているのが特徴です。
dodaチャレンジが公式webサイトにて公開している職種別求人数を以下に記載しました。
- 事務系職種:921件
- 技術系職種(IT/通信):126件
- 技術系職種(機械/電気/組み込み):53件
- 企画・管理系職種:45件
- 技術系職種(建築/土木/プラント/設備):37件
- 販売・サービス系職種:36件
- 営業職:17件
- 技術系職種(素材/化学/食品/その他):14件
- クリエイティブ系職種:12件
- 専門職種(コンサルタント・マーケティング・不動産・士業系):5件
- 金融関連専門職種:3件
- 医療系専門職種(医療/介護/福祉):3件
事務系職種の求人が圧倒的に多く、次いでIT・通信系職種の求人が多いことが分かりますね。
非公開求人も合わせると、さらに膨大な数の事務系およびIT・通信系の職種を保有していることが予想できます。
dodaチャレンジは完全無料で利用できるため(転職エージェントはすべて無料ですが)、とにかくまずは登録してみるのがおすすめです。
評判から分かるdodaチャレンジのデメリット
dodaチャレンジは国内大手の障害者向け転職エージェントであり、他の転職エージェントを併用するにしても、登録しておいて損のないエージェントです。
ただ、デメリットも理解したうえで利用することで、さらに効果的に活用できるかと思います。
求人への応募を断られることがある
dodaチャレンジに登録して求人に応募したとしても、エージェント側から断られてしまうケースがあります。
これはdodaチャレンジに限ったことではなく、すべての転職エージェントに共通していることなのですが、エージェント側は企業に人材を紹介することによって、企業側から報酬を得る仕組みになっています。
だから、利用者側は完全無料で利用できるわけですね。
転職エージェントからすると、利用者は「商品」であり企業は「お客様」なわけですね。
よって、企業が求めている人材と利用者さんの経歴等が一致していない場合、応募を断られてしまうケースがあるのです。
障害をお持ちの方が就職を目指して訓練できる福祉サービスとして「就労移行支援」があるのですが、このようなサービスを利用して働く基礎力を身につけることで、エージェントの求人を通過できる確率がぐっと上がるでしょう。
おすすめの就労移行支援事業所については過去の記事でも解説しているので、読んでみてください。
専門職には特化していない
転職エージェントには様々なタイプがあり、幅広い職種を紹介している「総合型」や、専門領域に特化している「専門型」などがあります。
dodaチャレンジは「総合型」の転職エージェントに該当するため、専門領域に特化した求人に関しては弱点と言えるでしょう。
ただし、事務職の求人が非常に多いことから、「事務職に強い転職エージェント」と言うことはできますね。
「事務職×障害者雇用枠」での就職を目指している方にとって、dodaチャレンジは第一選択肢となります。
dodaチャレンジに向いている人・向いていない人の特徴
dodaチャレンジに向いている人、向いていない人の特徴を明確にまとめてみました。
利用するかどうかの判断枠にしていただけたらと思います。
dodaチャレンジに向いている人
- 障害者雇用枠での事務職を目指している。
- 大手企業に就職したい。
- 就労経験がある、または働く基礎力を身につけている。
- 週5日、フルタイムでの勤務が可能
障害者雇用枠での事務職を目指している
dodaチャレンジの事務職求人数1,238件と非常に多く、非公開求人を含めると更に多くの事務職求人を保有していることになります。
また、同じ運営会社による就労移行支援事業所「ミラトレ」では、障害をお持ちの方を対象として事務職に必要なスキルを未経験から身につけることもできます。
「障害者雇用枠の事務職ならdodaチャレンジ」と覚えておくと良いでしょう。
大手企業に就職したい
dodaチャレンジは国内大手の障害者向け転職エージェントなので、大手企業とのつながりも非常に厚いです。
福利厚生が整っており、安心感のある大手企業で障害者雇用枠として働きたい方にも合っている転職エージェントと言えるでしょう。
就労経験がある、または就労移行支援事業所で働く基礎力を身につけている
dodaチャレンジでは、就労に必要なスキルがある程度身についており、安定的に働ける人材を優先的に企業に紹介しています。
よって、過去に就労経験があったり、就労移行支援事業所などで訓練を通して働くための基礎力をきちんと身につけている場合は大きなアピールポイントとなるでしょう。
就労経験がない方に関しては、dodaチャレンジと同じ運営会社による就労移行支援事業所である「ミラトレ」でスキルを身につけたうえでdodaチャレンジを利用すれば、非常にスムーズですね。
週5日、フルタイムでの勤務が可能
dodaチャレンジの求人は、週5日・フルタイムで働ける方を対象とした求人も多いです。
フルタイムで働けるだけでアピールポイントとなり、多くの企業を紹介してもらいやすくなるでしょう。
例えば、「就労移行支援事業所に週5日通えている」という実績を作ることで、就職活動において有利になるパターンもあります。
おすすめの就労移行支援事業所を過去の記事で紹介しているので、参考にしてみると良いでしょう。
dodaチャレンジに向いていない人
- 専門領域に特化した転職エージェントを探している。
- 働くための基礎力が身についていない。
- 安定して出社することが難しい。
専門領域に特化した転職エージェントを探している
dodaチャレンジは総合型の転職エージェントなので、専門性が求められるような職業への就職にはあまり向きません。
例えば、医療、福祉、士業などの専門職として就職をしたい場合は、専門職に特化した転職エージェントを選ぶと良いでしょう。
働くための基礎力が身についていない
働くための基礎力とは、以下のような力を示しています。
- 生活習慣などの自己管理スキル
- コミュニケーションスキル
- ビジネスマナー
- 基礎的なPCスキル
上記に現時点であまり自信がない場合、dodaチャレンジなどの転職エージェントを利用しても「長期就労」という観点では難しくなってしまうケースも少なくありません。
働く基礎力に自信がない場合は、就労移行支援事業所でスキルを身につけたうえでエージェントを利用するのがおすすめです。
dodaチャレンジを利用する手順
dodaチャレンジは、とくに東京・大阪・名古屋にお住まいの方で、事務職やIT系職種での障害者雇用枠を検討している方におすすめの転職エージェントです。
「自分にはdodaチャレンジが合っているかも!」と思った方は、以下の手順に沿って利用してみてください。
ステップ①:公式サイトより会員登録
dodaチャレンジの公式サイトに飛び、以下に示す「会員登録する(無料)」をクリックしてください。
(画像引用:dodaチャレンジ)
すると、記入項目が出て来るので、ご自身の情報を記入しましょう。
(画像引用:dodaチャレンジ)
記入する項目は以下の通りです。
- お名前
- 生年月日
- 性別
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 就業情報(現職、離職、休職中、在学中、就業経験なし)
- 手帳の種類・ご障害の内容
- 特定のサービス利用希望がある場合(ハイキャリア向け転職支援、LGBTの方向け転職支援、新卒・第2新卒就活支援
(画像引用:dodaチャレンジ)
3分もあれば記入できてしまう内容ですね。
ステップ②:初回面談
担当アドバイザーから数日以内に連絡が来るので、初回面談の日程を調整しましょう。
初回面談は東京・大阪・名古屋にお住まいの場合はオフィスで行い、それ以外の場合はチャットやテレビ電話での面談も行えます。
障害者採用について豊富な知識を持ったキャリアアドバイザーが、以下のようなことについて丁寧に聞き取りを行ってくれます。
- 希望業界・職種
- 経歴
- 今後について考え
- 不安に思うことや悩み等
キャリアアドバイザーは面談で話した情報をもとに求人を探してくれるので、とても重要なステップと言えますね。
ステップ③:求人を紹介してもらう
面談で聞き取った内容をもとに、キャリアアドバイザーが豊富な求人を紹介してくれます。
その際に重視しているのが以下のポイントです。
- 経験や能力
- パーソナリティ(性格)
- キャリアプラン
非公開求人も含め、自身の希望に沿った求人を探してくれます。
ステップ④:書類の添削・面接練習
応募先企業が決まると、キャリアアドバイザーが面接の日程調整を行ってくれます。
履歴書や職務経歴書の添削、面接練習も行ってくれるので、プロの視点でのレクチャーを受けた状態で選考に進めるのは嬉しいですよね。
ステップ⑤:給与や入社時期の交渉
選考の結果晴れて内定を獲得した後、担当のキャリアアドバイザーが給与や入社時期の交渉も行ってくれます。
給与は入社時期は自分では相談しづらい項目ですが、キャリアアドバイザーが代行してくれるのは安心ですよね。
ステップ⑥:就労後の支援
dodaチャレンジでは、就労後のサポートも行ってくれます。
具体的には、入社後1ヶ月・3ヶ月のタイミングで面談を行い、現状の困りごと等について相談に乗ってくれます。
就職後もサポートしてくれるからこそ、長期就労を実現しやすくなるわけですね。
ここまで読んでdodaチャレンジに登録してみたいと思った方は、下記URLより公式Webサイトにアクセスし、無料登録が可能です。
dodaチャレンジを賢く利用するコツ
dodaチャレンジを活用するうえで、意識すると良いポイントがいくつかあります。
以下に解説する内容を実践することで、より有効にdodaチャレンジを活用できるようになるでしょう。
すぐにでも転職する意志があることを伝える
dodaチャレンジを含む転職エージェントは、利用者さんが企業に就職した際に、企業から紹介料をもらうことによって成り立っているビジネスです。
つまり、「就職してくれる可能性が高い」利用者さんに対して、優先的に求人紹介やその他のサポートを行う仕組みになっているわけですね。
- 「すぐにでも就職したいです」
- 「3ヶ月以内に就職したいです」
上記のように、短期間で就職する意志があることを明確に伝えることで、キャリアアドバイザーもより本腰を入れてサポートを行ってくれます。
キャリアアドバイザーが合わないと感じた時にはすぐに変更してもらう
キャリアアドバイザーとの相性は、転職を成功させるうえで非常に重要です。
相性が悪いだけで転職活動そのものへのモチベーションが下がってしまうこともあるからですね。
よって、現在担当してもらっているキャリアアドバイザーと合わないと感じたら、我慢をせずに速やかに担当変更の希望を伝えましょう。
担当変更は業界内ではよくあることなので、気にするアドバイザーは少ないです。
また、本人に伝えるのが気まずい場合は、事務局等に問い合わせて伝えるようにしましょう。
面接後のフィードバックをキャリアアドバイザー経由で聞いてもらう
転職活動を行う際にはある意味「数をこなす」ことも重要になってきます。
何社か落ちてしまったとしても悪く思わず、どんどん選考をこなしていく視点が重要なわけですね。
ただ、毎回同じところでつまづいてしまっているのだとしたら、数をこなすだけではステップアップすることが難しいでしょう。
企業の面接に落ちてしまった時、担当のキャリアアドバイザー経由で企業側に対して「どのような点で採用には至らなかったのか」を聞いてもらえます。
今回至らなかった点を担当キャリアアドバイザーとの面談でしっかり振り返ることで、次につなげていくことができるわけです。
条件交渉はキャリアアドバイザーを通して行う
内定をもらった場合、企業との間で取り決めることがいくつかあります。
例えば、以下のような項目が挙げられるでしょう。
- いつから働き始めるのか
- 給与をもう少し上げてもらうことは可能か
- どのような配慮をお願いできるのか
上記はかなり重要なことなのですが、自分で企業側に希望を伝えるのは少しハードルが高いですよね。
担当のキャリアアドバイザーが代わりに企業との間で交渉を行ってくれるので、アドバイザーには明確に自分の希望を伝えておくようにしましょう。
dodaチャレンジ以外に評判の高い障害者向け転職エージェント
dodaチャレンジはぜひ登録してもらいたいおすすめの障害者向け転職エージェントですが、他にもおすすめエージェントは複数あります。
複数の転職エージェントに登録することでより多くの求人の中から企業を選ぶことができるので、転職の成功率も高くなると言われています。
以下にはdodaチャレンジ以外におすすめの障害者向けエージェントを記載したので、参考にしてみてください。
atGP
アットジーピー【atGP】は、国内でも大手の障害者雇用枠専門の転職エージェントです。
dodaチャレンジと同様、首都圏と関西を中心に多くの事務系求人を保有していることが特徴ですが、atGPは以下のような強みも持っています。
- 時短や在宅ワーク求人も多く保有
- 地方の求人数も比較的多い
- 作業系案件や清掃系案件もある
atGPでは時短勤務や在宅ワークなど、柔軟な働き方ができる求人を多く紹介してもらえます。
地方の求人数も比較的多く、作業系案件や清掃系案件などの求人も幅広く保有しているので、より多くの選択肢の中から自分に合った仕事を選びやすくなります。
登録は無料なので、公式サイトにて登録しておくと良いでしょう。
リタリコ仕事ナビ
リタリコ仕事ナビは、就労移行支援や放課後等デイサービス等の障害者向け障害福祉サービスの先駆けである「株式会社LITALICO」が運営している転職エージェントです。
公開求人数が4,000件以上ととても多く、以下のような条件に応じた求人検索も可能です。
- 都道府県
- 職種
- 業種
- 雇用実績
- 特徴
- 合理的配慮
大手企業の求人も多数掲載されているので、一度チェックしてみると良いでしょう。
ランスタッド
ランスタッドは全国展開している障害者雇用枠専門の転職エージェントです。
ランスタッドの特徴は、何と言っても「オーダーメイド求人」を用意してくれる点にあります。
コンサルタントが障害の特性や今後のキャリアビジョンについて丁寧に聞き取りを行ったうえで、独自に求人を開拓してくれるのが魅力と言えますね。
正社員、在宅勤務等の条件も柔軟に選べるのも魅力です。
過去の記事で障害者雇用枠に特化したおすすめ転職エージェントをまとめているので、こちらも参考にしてみていただけますと幸いです。
dodaチャレンジに関する良くある質問
最後に、dodaチャレンジに関する良くある質問をまとめました。
質問に対する回答を読んで、今後の転職活動に役立ててもらえたらと思います。
dodaチャレンジの利用に障害者手帳は必須ですか?
dodaチャレンジに限らず、障害者雇用枠に特化した転職エージェントを利用する場合は以下に示す手帳が必須です。
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保険福祉手帳
また、現在申請中の場合もdodaチャレンジを利用することができます。
いずれにせよ、障害者雇用枠で働く場合は障害者手帳を所持している必要があるため、障害者雇用を検討されている場合は早めに取得しておくに越したことはないでしょう。
dodaチャレンジの会員登録をしなくても求人に応募できますか?
Webサイト上の求人の閲覧自体は会員登録をしなくてもできますが、企業に応募するには会員登録やキャリアコンサルタントとの面談を済ませている必要があります。
また、会員登録をしてキャリアコンサルタントと面談を行うことで「非公開求人」も紹介してもらえるようになるため、会員登録は基本的にしたほうが良いでしょう。
転職エージェントの利用は無料です。
精神障害や発達障害でもdodaチャレンジを利用できますか?
もちろん、精神障害、発達障害の方もdodaチャレンジを利用できます。
近年では障害者雇用の法定雇用率に精神障害者が含まれるようになったこともあり、企業側も精神障害や発達障害をお持ちの方の採用に積極的になっている傾向があります。
dodaチャレンジのような大きな転職エージェントはその影響を受けているはずなので、積極的に求人を探す姿勢が重要となるでしょう。
dodaチャレンジは求人への応募を断られやすいって本当ですか?
求人に応募したとしても、企業側が提示している条件とマッチしない場合は、応募を断られてしまうケースは確かにあります。
ですが、これは他の転職エージェントでも同様であり、企業側が求めている人材とマッチしているかを判断するのもエージェントの役割と言えるのです。
例えば、dodaチャレンジの場合は「就労経験(スキル)があること」「フルタイム勤務が可能であること」「事務職を目指していること」という3つの条件を満たしている場合、非常に有利になります。
上記の自信が持ちづらい場合、まずは就労移行支援事業所に通い、フルタイム勤務に耐えられる体力やビジネスマナー、PCスキル等を身につけたうえで就職活動を行うのもおすすめです。
過去の記事ではおすすめの就労移行支援事業所を解説しているので、こちらも参考にしてみてください。
dodaチャレンジに年齢制限はありますか?
dodaチャレンジに年齢制限はないので、障害者手帳をお持ちの方・申請中の方であればどの年齢の方でも利用することができます。
在職中でもdodaチャレンジを利用できますか?
在職中であっても、今の会社で働きながらdodaチャレンジを利用することができます。
また、休職中である方、離職中である方も同様に、dodaチャレンジを利用することができます。
キャリアコンサルタントとの面談はどこで行うのですか?
対面での面談を行う場合、東京・大阪・名古屋のいずれかになります。
上記3都市へのアクセスが良くない場合、電話やビデオ通話での面談が可能です。
まとめ:dodaチャレンジはとにかく登録しておくのがベスト
今回の記事では大手の障害者向け転職エージェントであるdodaチャレンジの評判をもとに、おすすめできるポイント等を解説してきました。
dodaチャレンジは、とにかくキャリアコンサルタントの対応が丁寧であり、スキルが高いと言えます。
また、大手転職エージェントというだけあって、とくに東京・大阪・名古屋での事務職求人を多く保有しているのも特徴です。
登録しておいて損のない転職エージェントであると言えるでしょう。