自分の強みの見つけかた

ポジティブ心理学

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自分の強みの見つけ方を5つご紹介

今回の記事では、自分の強みの見つけ方について、具体的な方法を紹介していきたいと思います。人生の中では、進路を選択する機会が何度か訪れます。例えば、進学や就職、転職、趣味など。その際に、自分の強みを知っておくと、より自分に合った選択をすることが出来るようになります。人生の中で選択を迫られているという方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

1. 紙に書き出す
まず最初に大事なことは、紙に書き出すということです。頭の中で考えていることを可視化することによって、自分の考えを客観的に分析することができるからです。今回のテーマである自分の強みを見つけることに限らず、自己分析をする際は共通してこの書き出すという作業が必須になります。また、出来ればスマホのメモ機能などよりも、紙にペンで書き出す方がよいでしょう。実際に書くほうが労力を費やしますよね。この労力が、自分にじっくり向き合う姿勢に作用してくれるからです。また、自分のとっておきのアイデアノートを用意しておくと良いでしょう。せっかく良いことを思いついても、どこに書いたかわからなくなってしまってはもったいないですよね。少しお金を払っても、1つ愛着の持てるノートを持つことをおすすめします。

2. 学生時代に友達や先生に褒められたことをノートに書き出す
学生時代、とくに小学生の時に友達や先生に褒められたことを思い出してみてください。とくに、「自分では意識していなかったけど、褒められた事」に注目していただけたらと思います。例えば僕は、小学校2年生の時、作文の授業で担任の先生から「あなたはとにかく原稿用紙を埋めるのが早い!」と褒められたことがありました。僕は早く作文を書いてしまいたかっただけなのですが、とにかく手早く原稿を埋めてしまうのは、担任の先生から見れば「能力」であったようです。思い返してみれば、僕は文章を書くことに関してはあまり苦を感じません。「苦を感じない」というのは、向いているということなのではないかと後で気付きました。このように、小学校の時に担任の先生やクラスメイトから不意に褒められたことを思い出し、紙に書くことで、自分の本当の強みが分かるかもしれません。

3. 人に聞くのはNG
例えば、友達や家族に「僕の(私の)強みって何かなぁ?」と聞いたとします。すると、友達や家族は無意識に「悩んでいるのかなぁ」などと感じて、本人に必要そうなことを言ったり、喜ばせるために考えて伝えてしまうことがあります。つまり、改まって人に聞くと、聞いた人のバイアスがかかった状態の情報しか得ることが出来なくなってしまうということです。本当の情報は、他者から自発的に「〜さんって○○だよね」などと不意に出た言葉の中にあります。その中で、ポジティブなものを捉えていくことで、自分の強みを見つけることができます。

4. 合わなかったことを書き出す
消去法の発想です。「自分の強み」を考えることよりも、「自分に合わないこと」を考えることで、かなり選択肢を絞ることができるとともに、自分に合った進路を選択できる確率が格段に上がります。なぜなら、自分の弱みが出やすい環境をピックアップし、その環境を除外して考えることで、自分に合った環境を洗い出すことができるからです。
例えば、僕は一度に複数の作業をしたり、スピードを求められる作業は苦手です。このことが分かれば、事務作業や飲食店での勤務は向いていないことが分かります。では、その逆は何かと考えると、時間に縛られず、コツコツと積み重ねていく作業は得意ということになります。そこから僕は、ブログが自分に向いていると気づくことができたのです。
まずは自分の苦手なことを洗い出し、その逆は何かと考えてみてください。きっと、自分の強みを見つけることができるはずですよ!

5. 転職エージェントの無料相談を利用する
ここまで、自分の強みを見つける方法を具体的にご紹介してきましたが、最後に転職エージェントの活用をおすすめしたいと思います。転職エージェントとは、転職をしたいと考えている人と企業を結ぶ仲介業者のことを示します。
転職エージェントの素晴らしいポイントは、キャリアコンサルタントによるカウンセリングを無料で受けられる点にあります。実際にプロに話す中で自分の強みを見つけたり、適職診断をしてくれることもあります。すぐに転職を考えているわけではなくても、転職エージェントを活用することで、自分の強みをプロの視点で見つけていくことができます。

6. まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事でご紹介したように、自分の強みを見つけるということは、「良い選択」につながります。「自分には強みなんかない」そんな風に思ってしまっている方ももしかしたらいるかもしれませんが、そんなことは決してありません。誰にでも、必ず1つは強みがあるはずなのです。自分の強みを認識し、ぜひ素敵な明日を手に入れていただきたいと思います!